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忘れっぽい人に見られやすい性格
忘れっぽい人と一緒に仕事や作業をすると、抜けなどが発生しやすいため困りますよね。まずは、忘れっぽい人に見られやすい性格について、チェックしてみましょう。
- 自分に自信がない
- 周囲の顔色をうかがい、注意散漫になりやすい
- 周囲への関心が薄い
- 自分に世界に入り込みやすい
自分が忘れっぽい人間だと思っているのであれば、特徴や克服する方法も知っておきましょう。
『忘れっぽい人』の特徴5選!
忘れっぽい人には、以下のような特徴がみられやすいです。
1.おおざっぱで、その場の雰囲気に流されやすい
ざっくりと物事を見ている人は、細かな部分を忘れがちです。
- 入念に準備をしないため、物事を忘れがち
- やらなければならないことを、その場の雰囲気に流されて忘れてしまう
大まかに物事を把握し、周囲の人の意見に流されやすいとなると、大切な部分を忘れてしまうことがあるため要注意!
2.人の話を最後まで聞かない
最後まで人の話を聞かない人は、相手が伝えようとしている大切な部分を聞き落としているかもしれません。
- 話を最後まで聞かず、自己完結させてしまう
- 話の要点を聞いていないため、勘違いしやすい
- 早合点してしまい、ミスが多い
相手が話しているときは、基本的に最初から最後まで話を聞くよう心がけましょう。体調不良や緊急時は、話の要点だけをまとめてもらえるようお願いするなど、臨機応変に相手に働きかけられるよう、考え方の引き出しをたくさん持っておくとスムーズにやり取りしやすくなります。
3.いつもバタバタしている
どんなときでも、常にバタバタしている人は忘れっぽい人が多い傾向です。
- 心に余裕がない
- 丁寧な仕事ができにくいため、ミスが多い
- 他人からの言動で我を失いやすい
他者からの指摘で頭が真っ白になってしまう人は、今まで頭に入っていたことがすべて飛んでしまうことがあるので、ミスが増えやすくなります。
4.確認を怠る
忘れっぽい人は、なにかをしたあとに最終的な確認をしない人が多いです。
- 小さな確認を怠りがち
- 確認することを面倒がる
- 確認しなければならないことを忘れる
確認作業そのものを忘れてしまうのであれば、メモの最後に確認を行うことを記入しておくなどの工夫を実践してみましょう。
5.メモを取らない
メモを取らないのは、忘れっぽい人に見られやすい最大の特徴といえます。
- メモを取る手間を嫌う
- メモを取らなければならないということを忘れがち
メモを取ることそのものを忘れてしまうのであれば、まずはメモを取る習慣を身に着けることから始めてみてください。
忘れっぽさを改善する方法
忘れっぽさを改善するためには、小さな努力を積み重ねることが重要です。
- 人の話を最後まで聞く
- 同じミスを繰り返さないよう注意する
- 付箋やメモ帳、手帳などを駆使してメモを取る習慣をつける
- 忙しいときこそ深呼吸をして、物事に丁寧に取り組むよう心がける
- 仕事の重要度を考え、手順などを考えて取り組む
いろいろな工夫を施し、自分に合ったものを見つけることから開始してみてください。無理なく継続して実践できるものが、一番自分に合った方法である可能性が高いです。
無理ばかりしていると、かえってミスが増えたり空回りすることが増えるかもしれません。スケジュールの組み立てなどを行うときは、要点を付箋などに書き、見える化して組み立てられるよう工夫するのもおすすめです。
まとめ
忘れっぽさは、改善可能です。自分の性格や特徴を客観的にとらえ、なにが足りないのか、どうすべきなのかを見極めましょう。