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エリンギの賞味期限
独特の食感と存在感のエリンギは、炒め物などで使用することが多いキノコです。切り方や割き方によって食感が異なるため、いろいろな料理に使用できて便利ですよね。
エリンギは、正しい方法を守ると5~7日間保存可能です。高温多湿であってり、直射日光に当て続けてしまうと、場合によっては1日も持たずに傷んでしまうこともあるので注意しましょう。10~12月に旬を迎えます。
食べてはいけない『エリンギ』4選!
食べるべきではないサインが出ているエリンギには、以下のような変化が見られます。
1.軸が変色している
エリンギを購入するときは、まず軸の色を確認しましょう。
- 茶色っぽくなっている
- 黒っぽくなっている
- 黄色っぽくなっている
エリンギの軸は、鮮度に問題がなければ基本的に白色です。劣化するにつれて黄色っぽくなりはじめ、茶色から黒色へと変化していきます。変色し始めているものは、劣化し始めているサイン!
2.カビが発生している
エリンギを購入する前に、カサや軸をよく観察してみましょう。
- 白っぽいカビが発生している
- ふわふわしたものが付着している
上記のようなものがある場合は、購入すべきではありません。カビが生えている部分だけを切除しても、カビの根がエリンギの奥まで侵入している可能性が高いです。
3.表面の状態がよくない
エリンギの表面は、劣化していなければ適度にしっとりしています。サラリとした触り心地です。
- ヌルヌルしている
- 粘着きがある
- 崩れている
- 異常な柔らかさが目立つ
上記のような触感が目立つ場合は、調理してしまうと危険!食中毒を起こす場合はあります。粘着きやヌメリと洗い流し、火を通したとしても安全に食べることはできません。
4.香りが変わっている
エリンギが持つ本来の香りとは異なる、明らかな異臭がするのは劣化サインです。
- 酸味のある香りになっている
- かび臭い
- 腐敗臭がする
香りの異変は、エリンギ全体が劣化している証拠!調理はせず、思い切って破棄してください。
エリンギの正しい保存方法
エリンギの正しい保存方法は、以下の通りです。
- 冷蔵…キッチンペーパーにくるんで保存袋に入れ、野菜室で保存する
- 冷凍…石づきを取り除き、カットして冷凍専用の保存袋に入れる
パックのまま野菜室に入れてしまうと、冷蔵庫の乾燥した環境によって劣化しやすくなってしまいます。購入後はキッチンペーパーなどで汚れを払い落とし、乾燥しないよう配慮して保存してください。水に触れると、その部分から劣化し始めてしまうので、注意しましょう。
冷凍では保存すると、1か月ほど持ちます。使いやすいように事前にカットしておくと、炒め物や汁ものの具材としてすぐに使用できて非常に便利です。
まとめ
エリンギは、劣化しやすいキノコです。正しい方法で保存し、傷んでいるサインを見逃さないようにしましょう。