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電動キックスケーターが首都高を蛇行走行 監視カメラ映像が公開され話題に
首都高速道路会社は4日、電動キックスケーターが首都高速道路を違法走行する様子を捉えた監視カメラの映像をX(旧ツイッター)で公開し、注意を呼びかけています。
映像は3日未明に撮影されたもので、1台の電動キックスケーターが首都高3号渋谷線の入り口料金所でバーの隙間から進入し、路肩から車道の中央に向かって蛇行運転する様子が確認されました。この違法走行は約1キロにわたって続き、最終的に出口から退出したとのことです。
首都高速道路会社によると、電動キックスケーターによる違法進入は今年度だけで既に7件(12月3日時点)発生しており、昨年度の6件を上回っています。幸いにも事故には至っていないものの、同社は「命に関わる重大事故につながるため、絶対にやめてください」と強く警告しています。
法令上、電動キックスケーターは「特定小型原動機付自転車(特定原付)」に分類され、高速道路での走行は禁止されています。
この話題に寄せられたネットの声
「絶対わざとでしょ…」
「こんなの引っ掛けたら車が可哀想」
「少なくとも首都高に限っては進入することはないと思うが…」
「明らかな確信犯」
「こんなんで蛇行運転するって何考えてんの?」
「恐怖を感じないのかね…」
「蛇行するってわざと目立つ為にやってるとしか思えない」
この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。
同社は、万が一誤って進入してしまった場合は、すぐに安全な場所に避難し、道路緊急ダイヤル「#9910」または110番通報するよう呼びかけています。