専業主婦の社会復帰は不安でいっぱい!復帰のタイミングや雇用形態など、仕事復帰を成功させるコツ

女性ビジネスマン

仕事をしたい!と思っても、専業主婦が長く続けば続くほど、社会復帰に不安を感じてしまいますよね。出産後、社会復帰するのにベストなタイミングはいつでしょうか。専業主婦の間に、将来役立つ資格など取得しておくのもおすすめです。仕事復帰を成功させるためのコツをご紹介します。

復帰のベストタイミングはいつ?

子どもを抱っこする母

子供の月齢・年齢

子供が0歳

専業主婦率は約60%で、社会復帰している専業主婦は過半数以下のようです。ただ、生後6ヶ月になると、離乳食が始まり授乳頻度が減るので、卒乳するのに良い時期のため、このタイミングで働き始める選択もあります。デメリットは、0歳児は保育料が高いことなので、1歳になる月まで待つ人も多いようです。

子供が1歳から1歳半

子供が1歳半の時では、社会復帰している主婦は40%ほどで、そのうち半数以上の人がフルタイムの仕事についています。育休を取っている人は、このタイミングで職場復帰する人が多いようです。保育所がいっぱいで入所できないなどの理由があれば、法改正により子供が1歳6ヵ月に達するまで育休ができるようになっています。

子供が3歳

子供が3歳前後になると、働く主婦と専業主婦の割合はちょうど半々くらいになります。雇用形態も、フルタイムとパート・内職などの割合が半々となり、3歳半以降は、パートやアルバイトで働く人が増えていきます。

小学校入学と同時の社会復帰は難しいことも

小学校に入学すると、学童を利用すれば子供がひとりぼっちになることはありません。しかし、PTAの集まりや当番、行事のイベントなど、保育園や幼稚園より親のフォローが必要な場面が増えてきます。

朝の登下校の旗振り役や集団下校の付添当番などもあります。仕事が見つかっても休みがちになることが多くなり、職場に迷惑がかかってしまうことを心配して、社会復帰が難しいタイミングとも考えられています。

仕事探しにおすすめの時期

3月に決算期とする企業が多く、4月に上半期、10月に下半期がスタートするのが一般的です。そのため、3月~4月と9月~10月は求人数が増える時期です。

パートの求職者も、4~5月と9~11月に増加する傾向があります。一方12~1月、7~8月はパート求職者が減少する時期とも言われていますが、人手不足のため採用期間が短く、早く決まることが多いというメリットがあります。

また、2~3月は退職者が増える傾向があるため、長く続けられるパートを探したい場合は、人より1歩早目に動く2~3月が仕事探しには適していると言われています。

短期間で就職に役立つ資格おすすめ5選

在宅ワークイメージ

学習期間3ヶ月の役立つ資格

調剤薬局事務

調剤薬局で、保険の確認やレセプトという調剤報酬明細書を作成するお仕事です。自宅で受験が可能で、調剤薬局は日本全国にあるため、家の近くで就職できる職場を探しやすい点もおすすめです。

レクリエーション介護士

リハビリを楽しく取り組めるよう、高齢者でもできるゲームや運動の企画をしたりするのがレクリエーション介護士の仕事です。介護に興味のある人にはおすすめです。

簿記3級

どの業種でも通用する資格で持っておいて損のない安定資格です。2級へのステップアップもあるため、経理系のスペシャリストを目指すこともできます。

学習期間4ヶ月の役立つ資格

介護事務

介護事務の仕事は、介護施設で「ケアマネジャーのサポート」と「介護報酬請求業務」を行います。デスクワークが中心で、自宅で受験ができるのも人気です。

食生活アドバイザー

食のスペシャリストになるためには必須の資格です。栄養価やレシピ以外にも、食文化や衛生管理、食の流通など幅広い知識を学べ、生活にも仕事にも役立ちます。

専業主婦の社会復帰におすすめ転職サイト

就職活動の履歴書

ウエルカムインターン

https://www.bstylegroup.co.jp/w_intern/

結婚・出産をきっかけに仕事を離れた主婦の第2キャリアを支援してくれます。

女の転職type

https://woman-type.jp/job-condition/19/10977/f/

正社員で長く働きたい人向けのサイトで、子育中の女性を応援・支援してくれます。

はたらこママ派遣

https://www.hatarako.net/lp/mama/

主婦が働きやすい求人情報が満載です。

社会復帰後の理想と現実とは

打合せする男女

残業なしという条件で仕事に就いても、実際は帰りづらい・・・、など、理想通りではないこともあるようです。

家庭の事情で残業ができない場合は、最初が肝心なため、勇気を出して定時であがらせてもらうなどして、残業ができると判断されないよう対策をとってみましょう。また、「未経験者可」のレベルもそれぞれ違うこともあります。分からない事、できない事を頼まれた場合は、すぐにやり方を教えてもらうほうが良いでしょう。

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