赤ちゃんに絶対NGな『おもちゃ』6選!与えてはいけない理由と安全なおもちゃとは

赤ちゃんとおもちゃ

赤ちゃんのおもちゃは、赤ちゃんの月例や年齢に合ったものを選ぶことで、赤ちゃんの成長を促す効果が期待されます。どんなものでもいい、というわけではありません。赤ちゃんの命にかかわる危険なものや、不衛生なものなど、赤ちゃんに渡すのは危険なおもちゃの特徴を把握しておきましょう。赤ちゃんに渡しても安全なおもちゃの特徴も必見!

赤ちゃんのおもちゃ選び、気を付けていますか?

遊んでいる赤ちゃん

赤ちゃんのおもちゃは、知育や刺激につながるので吟味したいですよね。その反面、短い期間しか使えないという難点もあります。だからといって、赤ちゃんのおもちゃ選びを適当に行ってはいけません。

赤ちゃんに渡すべきではないおもちゃには、どのような特徴があるのかチェックしてみましょう。

赤ちゃんに絶対NGな『おもちゃ』6選!

ビニール袋

赤ちゃんに渡すべきではないおもちゃには、以下のようなものが挙げられます。

1.丸吞みできるサイズのもの

赤ちゃんは、500円玉ほどの大きさのものであれば丸呑みしてしまいます。一昔前でたとえると、フィルムケースのふたくらいの大きさです。

  • ビー玉
  • おはじき
  • ドールハウスの家具
  • ビーズ
  • 丸い積み木など

のどに引っかかると、窒息する可能性があります。万が一呑み込めたとしても、消化できない可能性が高いので、とんでもない事態を招いてしまうかもしれません。

2.袋状になっているもの

袋状になっているものをおもちゃとして渡してしまうと、顔にかぶさって窒息してしまう恐れがあります。

  • ビニール袋
  • 布製の巾着やカバン
  • エコバッグなど

やむを得ず袋状のもので遊ばせるときは、絶対に赤ちゃんから目を離さず、危険な場面にならないよう一緒に遊ぶようにしましょう。

3.とがっているもの

とがっているものは、赤ちゃんの柔らかい肌を傷つける恐れがあります。

  • 針のような、先端が鋭くなっているもの
  • 剣山や針山など、無数に針が刺さっているもの
  • 縫いかけのぬいぐるみなど

針の誤飲は、非常に危険です。内臓を傷つけてしまう恐れもあるため、赤ちゃんにとがっているものや針のようなものは与えてはいけません。

4.毒性があるもの

飲み込んだり触れることによって心身に悪影響を及ぼすものを、赤ちゃんのおもちゃとして与えるのは絶対NG!

  • 漂白剤などの洗剤ボトル
  • お菓子の中に入っている乾燥防止剤
  • 除草剤など危険な成分が入っているボトルやキャップなど

赤ちゃんは、なんでも口に入れてしまいます。口に含むことで体内になんらかの毒物が侵入したり、触れることで皮膚にただれなどの異常が起きてしまう成分を含んでいるものは、赤ちゃんの手が触れない高い位置で保管しましょう。

5.もろいもの・古すぎるもの

もろいものや古すぎるものは、赤ちゃんのおもちゃとしては不向きです。

  • 紙類…ちぎって食べる恐れ
  • 赤ちゃんが体重をかけただけで壊れる恐れがあるもの…小さな箱など
  • 親が赤ちゃんの頃に遊んでいたもの…古すぎて危険

親が赤ちゃんの頃に使っていたものを大切に保管しておくことは、悪いことではありません。しかし、それを孫に渡して遊ばせる行為は絶対NG!洗えばいい、殺菌すればいいという問題ではありません。古すぎるうえに、衛生面にも問題があります。

6.不衛生なもの

汚れているものや衛生的に問題があるものを、赤ちゃんのおもちゃにするのはよくありません。

  • 使用済みのティッシュ・おしりふき
  • 使い終わって丸めたおむつ
  • トイレットペーパーの芯
  • 調味料がべったりついているカトラリーなど

遊んでるものを口に入れると危険なだけでなく、手が不衛生な状態になりやすいです。赤ちゃんは手を瞬時に口に入れてしまうため、不衛生なものは絶対に与えてはいけません。

安全なおもちゃの特徴

おもちゃで遊ぶ赤ちゃん

安心安全な赤ちゃんのおもちゃの特徴は、以下の通りです。

  • 新品もしくは買って日が浅いもの、未使用のもの
  • 月齢、年齢に合っているもの
  • 赤ちゃん専用に開発されているもの
  • 赤ちゃんがかぶっても窒息しないもの
  • 衛生面が保たれているもの
  • 古すぎないもの
  • 強度がしっかりしているもの

大切な赤ちゃんを大変な目に遭わせないためには、親の危機管理が絶対に必要です。家にあるものをおもちゃにすることも可能ですが、その場合は目を離さないようにしましょう。

まとめ

赤ちゃんのおもちゃは、赤ちゃんに成長に合わせた刺激を与えてくれる非常に便利なアイテムです。だからといって、どんなものを与えてもよいわけではないことを把握し、赤ちゃんのおもちゃ選びをしましょう。

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