目次
不要になった家電、どう処理すべき?
不要になった家電が出ると、どう処理すべきか困りますよね。困っているとしても、やってはいけない家電の処理方法を実行してしまうのはよくありません。正しい家電の処理を確認し、NGな処理方法は実行しないよう注意しましょう。
絶対にやってはいけない「家電の捨て方」5選!
絶対にやってはいけない家電の捨て方は、以下のものが挙げられます。
1.不法投棄する
家電は回収や処理にお金がかかりますよね。慣れていないと、どう処理すべきか悩むこともあるでしょう。だからといって、家電を不法投棄するのは絶対NG!
- 川や山に、家電を放置する
- 海に家電を投棄する
- 他人の家の前に、家電を放置
- 田んぼや畑などに、家電を投げ込むなど
不法投棄は環境に大きな負荷をかけ、他者に迷惑をかける行動です。絶対にすべき行動ではありません。
2.故障しているのを隠して、フリマアプリやオークションサイトに出品する
家電を捨てるとなると、お金がかかります。それを防ぐために、フリマアプリやオークションサイトで使わなくなった家電を売りさばくのはNG!
フリマやオークションに家電を出すのであれば、購入してあまり時間が経っていない、使用回数が少ないものを出品するのが鉄則です。かなり昔に買って使い古しているものを、あたかもきれいな状態のように装ったり、故障したものをまだ使えると嘘をついての販売は絶対してはいけません。
3.無料の不用品回収業者に収集を依頼する
家電の収集には、お金がかかります。節約のため、無料の不用品回収業者に収集を依頼するのはおすすめできません。
無料回収業者は、回収した家電の売れる部分だけを取り除き、売れない大部分を不法投棄することが多いです。環境破壊につながるので、購入して使用した家電は、最後まで責任をもって処理しましょう。
4.可燃ごみとして出す
充電器などの小さな家電であれば、可燃ごみの袋に入れて処理したくなる気持ちは分かります。しかし、家電を可燃ごみとして出してしまうと発火や爆発などのリスクがあるので非常に危険です。
5.原型を崩す
家電を原型が無くなってしまうまで壊してしまうと、回収するのが難しくなってしまいます。不要になった家電は、傷めつけずに保存し、回収業者に引き渡しましょう。
不要な家電の正しい捨て方
不要になった家電の正しい捨て方は、以下の通りです。
- 不燃ごみとして処理する…規定内の大きさのものに限る
- 粗大ごみとして処理する…自治体のサービスを利用
- 家電購入店で回収を行っていないか確認する
- きれいな状態の場合は、リユースショップなどに持ち込む
家電の処理方法は、複数あります。故障や経年劣化による不良、稼働可能だけど古い型番のものは、有料であっても確かな処理方法で処分する必要があります。
まとめ
家電は消耗品なので、いつか必ず壊れてしまうものです。壊れたときにどう処理すべきかを事前に調べておき、いざ捨てるときにNGな破棄方法を実行しないよう注意しましょう。