食べてはいけない「豆腐」5選!腐っている特徴や賞味期限とは?

豆腐は料理に使ったり、そのまま食べたりとさまざまな食べ方ができる食品です。パッケージを見ると賞味期限が記載されているものが多いですが、実際、豆腐はいつまで保存が可能なのでしょうか。今回は豆腐の賞味期限に関する知識や腐敗の特徴について解説します。

豆腐の賞味期限は消費期限と時期がほぼ同じ

豆腐の賞味期限はどれくらい?

豆腐は昔から日本人に馴染みのある食品として人気です。料理の材料として使ったり、醤油をかけてそのまま食べたりとさまざまな食べ方が楽しめます。

一般的に、スーパーなどで購入する豆腐はパッケージに入っており、パッケージに賞味期限が記載されているものを多く見かけます。

「賞味期限だから日を過ぎても問題ないだろう」と考える人は多いですが、豆腐の場合は賞味期限と消費期限がほぼ同じ時期なので、賞味期限を過ぎたら腐っていないか確認し、早めに食べ切るようにしましょう。

そもそも「賞味期限」と「消費期限」の違いは?

そもそも賞味期限と消費期限は何が違うのかと疑問を持つ人もいるかもしれません。賞味期限と消費期限は、以下のような違いがあります。

  • 賞味期限:食品を美味しく食べられる期限
  • 消費期限:安全に食べられる期限

つまり、消費期限は過ぎてしまうと安全面が損なわれてしまうため、食中毒などの症状を引き起こす危険性が高まります。しかし、賞味期限は多少過ぎても品質が徐々に劣化するだけで、この日を過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではないのです。

腐っている可能性大!食べてはいけない「豆腐」5選

食べてはいけない豆腐の特徴とは?

豆腐は賞味期限が記載されていることも多いですが、豆腐の場合は賞味期限と消費期限がほぼイコールです。特に水に浸されている豆腐は期限が短く、傷みやすいために注意が必要です。以下のような特徴が確認できた豆腐は腐っている可能性が高いので廃棄しましょう。

1.黄色く変色している

豆腐は白い色をしているものが大半です。しかし、品質が劣化するにつれて、徐々に白さが濁りはじめ、最終的に腐ると豆腐や豆腐を浸している水が黄色く変色します。

もしも期限を過ぎた豆腐が黄色く変色しているように感じたら、腐っている可能性が高いです。もったいないと感じるかもしれませんが、無理に食べずに捨てましょう。

2.糸を引いている

豆腐が腐っている時の特徴として、糸を引いていたりぬめりが見られるという特徴が挙げられます。豆腐をパッケージから取り出した時に、明らかに違和感を覚えるぬめり気を感じたら要注意です。

切った時に豆腐から糸を引いている場合は、すでに腐っている可能性が高いので、食べずに廃棄することを推奨します。食中毒のリスクを回避できるでしょう。

3.酸っぱい臭いを放っている

豆腐は基本的に無臭です。しかし、腐ってしまった豆腐は、どことなく違和感を覚えるような酸っぱい臭いを放つことがあります。

賞味期限を過ぎてしまった豆腐を使う際は、パッケージを開け、色だけでなく臭いに異常が見られないかどうか確認してみましょう。

4.パックが膨張している

豆腐が入っているパッケージが購入時よりも膨張している場合は、時間が経ち過ぎてしまったことを示しています。そのため、封を開けて豆腐の状態を確認してください。

膨張したパックの中に入っている豆腐は、色や臭い、ぬめり、時にはカビが生えてしまっていることもあります。このような特徴が見られたら、無理に食べずに捨てましょう。

5.酸味や苦味を感じる

調理前や取り出した時は違和感を覚えなかったけれど、口に入れたら普通の豆腐では感じられないような酸味や苦味を感じるということはありませんか。

色や臭いなどに腐敗サインが見られなくても、食べた時に酸味や苦味を感じた場合は腐っている可能性があります。それ以上食べてしまうと食中毒のリスクが高まるので、食べずに捨ててください。

豆腐は記載されている賞味期限内に使い切って

いかがでしたか。豆腐は賞味期限が記載されていることも多いので、期限が過ぎても大丈夫を思われがちです。しかし、豆腐の場合は賞味期限と消費期限がほぼ同時期なので、記載されている賞味期限内に使い切るよう努めましょう。

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