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冬の電気代で気になる、エアコンの「暖房」
冬場、どうしてもエアコンは使いやすくなります。昨今の日本は、真冬の温度が全国的に低くなることが多くなっているので、エアコンの暖房機能を使わずに冬を乗り切れるのは沖縄くらいかもしれません。暖冬でも、冷え込む時期は暖房を使う家庭が多いです。
そこで気になるのが、エアコンの暖房を使用したときにかかる電気代!毎日つけっぱなしにしたときの電気代と、使用する都度消したときの電気代についてまとめました。
エアコンの「暖房」毎日つけっぱなしにしたら月の電気代はいくら?都度消しとどっちが安いの?
エアコンの暖房機能の使い方について、気になる情報をまとめました。
エアコンの「暖房」を毎日つけっぱなしにしたときの電気代はどれくらい?
エアコンを毎24時間1ヶ月つけっぱなしにしたときにかかる電気代の目安は、以下のような金額になります。
- 1か月の電気代の目安…1万~2万円前後
夏は冷房を1ヶ月つけっぱなしにしていても、1万円以上の金額になることは少ないものです。もちろん部屋の広さなども関係しているので、一概に金額が決められるわけではありません。しかし、冷房よりも暖房の方が高くなります。
これは、外との温度差が大きくなるためです。夏よりも冬の方が、外と室内の温度差が大きくなるので、電気代が高くなりやすくなります。
エアコンをこまめに消したときの1か月の電気代
エアコンをこまめに消したりつけたりしていると、省エネなイメージを持ちやすく、節約できそうですよね。室内が暖まって30分ほどエアコンを消し、30分ほどして冷えてきたのでエアコンを入れる場合は、つけっぱなしより電気代が高くなってしまうことが多いので要注意!
エアコンで一番お金がかかる瞬間は、室温を安定させるまでの時間です。室温さえ安定してしまえば、ずっと高額な電気代がかかり続けるわけではありません。
電気代が高くなりやすいタイミングでつけたり消したりを繰り返してしまうのは、電気代を高くいてしまう行動なので気を付けましょう。
エアコンの「暖房」を切る目安
エアコンの暖房を切るタイミングは、以下のものが考えられます。
- 30分以上外出するとき
- 室内が冷えても問題ないとき…部屋を使用せず、仕事や外出、外泊するとき
室内の温度が下がっても問題ないときは、エアコンの暖房を切っても問題ありません。ちょっとした買い物などで家を空けるだけであれば、つけっぱなしにした方が電気代が高くならないので、うまく使い分けましょう。
まとめ
エアコンの「暖房」は、夏場の「冷房」や「除湿」よりも高くなってしまいがちです。これは避けられない部分があるので、上手にエアコンを使いこなして、できるだけ電気代が高くならないように工夫しましょう。