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節約と思ってやっている行動…実は無意味かも
物価高などが重なる現代社会。小さな節約を重ねることは、非常に重要なことです。継続して節約すれば、少しずつ貯金額が増えるなどのメリットはたくさんあります。
しかし、節約になると思い込んでやっていることが、逆効果を生んでいることもあるので注意が必要です。どのような行動が節約とは逆の結果を招きやすくなっているのか、チェックしておきましょう。
実は無意味な「節約」5つ!古い考え方で損をしているかも
実は意味がない節約方法は、以下のものが挙げられます。普段の節約術を見直してみましょう。
1.まとめ買い
食材のまとめ買いは、節約の基本ともいえます。だからといって、闇雲になんでもまとめ買いしておけばいいというわけではありません。
葉物野菜や、傷みやすいモヤシなどは、まとめ買いしてしまうと破棄しなければならない状態になってしまうことが多々あります。破棄してしまうと、せっかく購入したものが無駄になるので、結果として無駄使いしてしまったことになります。
2.スーパーのはしご
近隣の徒歩圏内に何件もスーパーがあり、まとまった時間が出来て買い物に行くと決めて家を出たのであれば、はしごをするのは決して悪いことではありません。食材の劣化などに注意して、買い物の順番に配慮しましょう。
しかし、車で何十分もかかるスーパーやドラックストアをはしごしてしまうのはNG。手間がかかるのはもちろん、車を走らせることによってガソリン代がかかってしまいます。
3.まとめ買いでお得になる買い物
1つ買うより3つ買った方がお得になるセールなどは、スーパーでよく見かけます。一見3つ買ってお買い得な価格で商品を購入すれば節約につながると思いがち。
しかし、必要かわからないものを複数購入するのはリスクがある行動です。特にお肉などの食材は、購入したことを忘れてしまうことがあるので、予定になかったものを購入するときはできるだけ早く消費するよう心がけてください。
4.エアコンのこまめなオンオフ
エアコンを使うと、どうしても電気代が気になるますよね。つけっぱなしにしていると電気代が高くなってしまうからといって、1時間ほどの外出でエアコンをオフにしてしまうのはNG。数十分から数時間の外出の場合は、エアコンをつけっぱなしにしておいた方が結果として節約できます。
仕事や旅行など、長期間家を空ける場合は、エアコンをオフにしましょう。
5.「半額」と「期間限定」に飛びつく
「半額」とみると、お得感満載ですよね!まずは、商品の品質をチェックしましょう。お肉や野菜の場合、すでに劣化しているものは半額でも買うべきではありません。洋服も、季節に合わないものを購入するのは考えものです。
「期間限定」も、非常に魅力的な言葉です。この商品が欲しかったという場合は、迷いなく購入しましょう。そうでない場合は、本当に必要なものなのかを見極める必要があります。
効率がいい節約方法
効率がいい節約方法は、以下のものが下られます。
- 家計簿を付けて、収支の状態を把握する
- 光熱費やスマホのプラン見直し
- 必要なもの以外は購入しない
- 必要なものであれば、ちゃんとお金を出していいものを購入するなど
節約は、小さなお金の積み重ねです。劇的に生活が楽なるわけではない可能性が高いですが、継続することで貯金額のゆとり発生などにつながります。
まとめ
節約は、思い込みだけで行うものではありません。自分の知識と最新の節約方法を定期的にチェックし、ライフスタイルに合わせた無理のない節約方法を取り入れて継続しましょう。