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電車でドン引きする『最悪なマナー違反』7選
時間帯によっては多くの人で混み合う電車では、マナー違反がないよう気を付けましょう。
1.騒々しい会話
以前からはしゃいだり大声を出すなどの行為は電車内の迷惑行為ランキングでも、常に上位にあがっていました。ですがコロナ禍でソーシャルディスタンスやマスク着用が日常化している現在では、車内での騒々しい会話がマナー違反のワースト1位としてあげられています。
電車内は時間帯によって非常に混雑するためウイルス感染を気にする人も多く、たとえマスクをしていても大声で喋ったり騒々しい会話は、周囲の人たちにはストレスを与えることになります。
2.座席の座り方
次いで老若男女問わず、迷惑行為として問題になるのが「座り方」です。電車の中では一人でも多くの人が座れるような配慮が必要です。
- 隣席に荷物を置く
- 足を広げて座る
- 前の方に足を伸ばしている
- 浅く座り、足が前に出て前に立つ人にあたる
このような座り方は迷惑行為となります。座る際は座席に深く腰をかけ、できるだけ足を座席側に寄せましょう。
3.割り込みをする
ホームで並んでいる時の割り込みだけでなく、乗降時の割り込みもマナー違反として不満を持っている人が多いようです。
- 降りる人を待たずに乗り込む
- 降りる際、扉が開くギリギリまで座っていて、扉が開く寸前に並んでいる人の間に割り込む
- ソーシャルディスタンスを取って並んでいるのをいいことに、ホームで並んでいる時に堂々と割り込んでくる
割り込みをしているという自覚がなくても、周囲からはマナー違反と捉えられることもありますので、気を付けましょう。
4.混雑時にリュックを背負ったまま
混雑している中でもリュックを背負ったままの人をたまに見かけますよね。電車内では、リュックや大きな荷物は前に抱えるか網棚の上に置くのがマナーです。
スーツケースなどの大きすぎる荷物は網棚にのせるのはかえって危険です。自分の体に密着させるようにして、出来るだけ周囲の邪魔にならないようにするしかありませんが、座っている人に当たらないよう十分に気を付ける必要があります。
- 座席に座っているときの荷物は膝の上に置くか荷物棚にのせる
- 隣の席に荷物を置いたり、通路にはみ出すように置くのはNG
- 足元に置くとつまずく危険があるため、大きな荷物以外は床に置かない
5.音漏れ
車内でイヤフォンやヘッドフォンからのカシャカシャという音漏れも迷惑行為といえます。最近では動画を見る人も増えていることもあり、電車内での音漏れを迷惑だと感じている人は数多くいることがSNSの発信などからもうかがえます。
6.周囲に配慮せずくしゃみをする
電車内で周囲への配力なく咳やくしゃみをする行為は、コロナ禍以前から迷惑行為としてあげられていました。コロナ禍で、より他人の咳やくしゃみに敏感になっている人が増えてきています。
咳やくしゃみは生理現象でありますので仕方ありませんが、マスク着用をしてできるだけ顔を他の人には向けずにできれば人から離れましょう。
7.車内で化粧や飲食をする
飲食については、人が少ない時間帯やにおいや音がしなければ問題ないと感じている人もいるようです。化粧についても同様で、周囲に人がいなければ仕方ないととらえている人もいるようですが、一般的に電車内で飲食をしたり化粧をするのは控えるべき行為といってよいでしょう。
自分では気づいていなくても迷惑行為になっていることもある!
他人の迷惑行為には敏感になりがちですが、意外と自分では気づいていないうちに、迷惑行為となっていることもあるかもしれません。ご紹介した迷惑行為以外にもさまざまなマナー違反があります。
- ゴミ・空き缶等の放置
- 酔っ払った状態での乗車
- 新聞を広げて読む
- 電車の床に座る
- パソコンなどの操作音
- 車内で通話する
迷惑行為だと思わずに行っている行動が、マナー違反と捉えられていることもありますので、気を付けましょう。