おはぎの賞味期限は短い?日持ちしない理由や正しい保存方法

おはぎ

基本的におはぎの賞味期限は常温で当日中です。ただし、温度が高く湿気が多い場所の場合は傷みが早く賞味期限は数時間~半日程度です。また、冷蔵保存・冷凍保存など保存方法によって賞味期限は異なりますので、おはぎの保存方法別の賞味期限や正しい保存方法などを含めてご説明します。お彼岸などでおはぎを作り過ぎた場合は参考にしてください。

おはぎの賞味期限

おはぎ

おはぎは賞味期限の短い食べ物です。おはぎの賞味期限は保存方法や製造方法、販売先によっても少々異なりますが基本的な賞味期限は当日中です。

【保存方法別】おはぎの賞味期限

常温保存した場合

基本的に気温が高く湿気の多い時期に常温で放置しているおはぎは傷むのが早く、賞味期限は半日程度です。気温が低く直射日光にあたらない風通しの良い場所では当日中です。

冷蔵保存した場合

おはぎを一つ一つラップに包むかタッパーに入れて冷蔵庫で保存した場合の賞味期限は1~2日程度です。ご飯は0~3℃くらいが一番劣化しやすいため、冷蔵保存する場合は野菜室での保存をおすすめします。

「おはぎを冷蔵保存するともち米が固くなって味も美味しくなくなる」という意見もありますが、もち米は固くなっても温めなおせばもとに戻りますので大丈夫です。安全を優先して冷蔵保存しましょう。

冷凍保存した場合

おはぎを一つ一つラップしてから冷凍保存した場合の賞味期限は約1ヵ月です。ご家庭でおはぎをたくさん作って食べきれない時は早めに冷凍庫で冷凍保存しましょう。作り立てで新鮮な状態で保存すると劣化が遅くなり味が落ちにくくなります。

【販売先別】おはぎの賞味期限

和菓子屋で販売されているおはぎとスーパーやコンビニで販売されているおはぎでは賞味期限が少々異なることもありますが、基本的には当日中のものが多いです。

和菓子屋の場合

一般的な和菓子屋は、手作りのおはぎをケーキのようにむきだしの姿で並べており、注文すると包んでくれます。このように販売されているおはぎの賞味期限は当日中です。

おはぎを一つ一つ包装して販売している和菓子屋もあります。その場合は包装に賞味期限を記載したシールなどが貼られていますのでその期間内に食べましょう。

スーパーやコンビニの場合

スーパーやコンビニでパックに入って販売されているおはぎは賞味期限を記載しているシールなどが貼られています。

パックに入っているからといって賞味期限が長いとは限りません。賞味期限が当日中か翌日までのものが多いのでしっかり確認してから食べましょう。

賞味期限と消費期限の違い

この記事ではおはぎの賞味期限を説明していますが、食品には賞味期限と消費期限があります。

  • 賞味期限:味の品質を保証する期限
  • 消費期限:食品の安全性を保障する期限

賞味期限は味を保障

味や風味や食感などが変わらず美味しく食べることができるのが賞味期限です。お菓子や缶詰や乾麺など傷みにくいものに表示されていますが、未開封で正しい保存方法をしていることが条件です。

賞味期限が過ぎたからといってすぐ安全でなくなるとは限りません。未開封で正しい保存方法をしているものは多少賞味期限を過ぎても食べることができる食品もあります。

消費期限は安全を保障

安全に食べることができる期限が消費期限です。生肉や生魚、お惣菜やお弁当など傷みやすいものに表示されています。

消費期限を過ぎると雑菌が繁殖して傷んでいる可能性があり、食べると食中毒をおこす可能性もあります。消費期限切れの食品は安全を保障されませんので食べずに処分しましょう。

おはぎの場合、賞味期限が過ぎたら安全に食べることができませんので、個装やパックに記載されている賞味期限は消費期限だと思いましょう。

《 ポイント 》

  • 基本的におはぎの賞味期限は当日中。ただし、気温が高く湿気が多い場所に放置しておくと半日程度で傷む。
  • 冷蔵保存の賞味期限は1~2日程度。
  • 冷凍保存の賞味期限は1ヵ月程度。

おはぎの賞味期限が切れるとどうなる?

おはぎ

おはぎの賞味期限が切れて傷むと次のような状態になります。

  • 酸っぱい臭いがする
  • ぬめりが出る
  • 糸を引いている
  • 酸っぱい味がする
  • カビが生えている

このような状態のおはぎは食べずに処分しましょう。

おはぎが傷むとすっぱい臭いや異臭がします。おはぎが腐ると納豆のような臭いがすると言われています。

おはぎが傷むと表面にぬめりがでたり、納豆のようにネバネバの糸を引くことがありますが原因はおはぎに増殖した細菌ですので食べると食中毒をおこす恐れがあります。すっぱい味や舌がピリピリした感じがした時は腐っていますので処分しましょう。

また、カビは餅などに発生しやすく、一度生えたら食品の奥深く根をはります。おはぎについているカビを取っても、目に見えない根が生えていますので食べないようにしましょう。

おはぎの賞味期限は手作りと市販で違う

おはぎ

手作りのおはぎは市販のおはぎと比べて賞味期限が短いです。手作りのおはぎの賞味期限が短いのは保存料を使用していないことだけでなく、雑菌が繁殖しやすいのが原因です。

【手作りのおはぎの賞味期限を延ばすには】

  • 素手でさわらない
  • 調理器具をしっかり殺菌する

この2つを守ることで雑菌の繁殖を抑えることができ、おはぎの賞味期限を延ばすことができます。

また、おはぎのあんこに入れる砂糖が少ないと傷みやすくなります。賞味期限を考えると砂糖を減らし過ぎないよう注意するか、砂糖が少ないおはぎはすぐ食べるようにしましょう。

ただし、おはぎは「あんこ」と「もち米」で作られていますよね?一般的に砂糖を入れるのはあんこだけです。

あんこに入れる砂糖が多いほど賞味減を延ばすことができるわけではありません。お米は傷みやすい食品なのです。

雑菌は水分と栄養が多い場所に繁殖しますが、お米は水分も栄養も豊富なので雑菌にとっては繁殖しやすい環境です。

ですので、あんこに入れた砂糖が多いからと言って安心しないよう注意しましょう。冷凍保存用におはぎを作る場合はもち米にも砂糖を加えることをおすすめします。

《 ポイント 》

  • 手作りのおはぎは「素手でさわらない」「調理器具をしっかり殺菌する」ことで賞味期限を少しでも延ばすことができる。
  • あんこに入れる砂糖が少なめだと傷みやすい。

おはぎの保存方法

ラップ

おはぎを冷蔵保存する方法

  1. おはぎを一つ一つラップします。
  2. ラップしたおはぎを保存用バッグや蓋つきのタッパーにいれます。
  3. 空気をしっかり抜いて密封します。
  4. 冷蔵庫の野菜室に入れて保存しましょう。

先にも話しましたが、おはぎを冷蔵保存するともち米が固くなって味も美味しくなくなるという意見もありますが、もち米は固くなっても温めなおせばもとに戻りますので大丈夫です。

正しい温め方をすれば味が変わることはありませんのでまずは安全を優先しましょう。

冷蔵おはぎの正しい温め方

  1. おはぎを耐熱皿に置きます。
  2. 電子レンジ600Wでおはぎ1個につき30秒を目安に加熱します。
  3. 爪楊枝などでおはぎを刺してもち米の柔らかさを確認します。
  4. まだ固かった場合は10秒ずつ加熱しましょう。
  5. もちもち柔らかくなったらOKです!

長時間加熱するとあんこの風味が落ちる可能性がありますので注意しましょう。

おはぎを冷凍保存する方法

おはぎの冷凍保存で大切なのは乾燥させないことです。

  1. おはぎを一つ一つラップします。
  2. ラップしたおはぎを冷凍保存用バッグや蓋つきのタッパーにいれます。
  3. 空気をしっかり抜いて密封します。
  4. 冷凍庫に入れて保存しましょう。

冷凍庫に入れる際、金属トレイにのせると早く冷凍できますのでおすすめです。

冷凍おはぎの正しい温め方

  1. おはぎを耐熱皿に置きます。
  2. 電子レンジの解凍モード(200W)でおはぎ1個につき5分を目安に加熱します。
  3. 爪楊枝などでおはぎを刺してもち米の柔らかさを確認します。
  4. まだ固かった場合は10秒ずつ加熱しましょう。
  5. もちもち柔らかくなったらOKです!

解凍モードが無い場合、一気に過熱すると加熱ムラができることもありますので半解凍してから電子レンジで温めることをおすすめします。

長時間加熱するとあんこの風味が落ちる可能性がありますので注意しましょう。

《 ポイント 》

  • おはぎを保存する際は乾燥しないよう、一つ一つラップして冷凍保存用バッグや蓋つきのタッパーに入れて保存する。

最後に

おはぎ

基本的におはぎの賞味期限は当日中ですが、時間がたつごとに劣化して美味しくなくなりますので、作ってから半日以内に食べることをおすすめします。

当日に食べきれず残ってしまったおはぎを翌日食べるのであれば冷蔵保存でOKですが、いつ食べるか分からない場合は残った時点ですぐ冷凍保存しましょう。

保存する際は乾燥しないよう一つ一つラップして保存袋かタッパーに入れてくださいね。一つ一つラップするのが面倒でまとめてラップするとおはぎ同士がくっついてしまいますので注意しましょう。

尚、おはぎの他にもち米を使用している和菓子にみたらし団子がありますが、みたらし団子の賞味期限は常温で1~2日、冷蔵保存で3~4日、冷蔵で1ヵ月程度ですので、おはぎよりは賞味期限が長めですね。

この記事のタイトルとURLをコピーする
おはぎ

CATEGORY記事カテゴリ

すべてみる