宅配弁当はどこが一番安いのか、徹底的に調査しました。安いことで知られる宅配弁当や、一人暮らしにぴったりな宅配弁当など、おすすめのサブスク10個をご紹介します。
安い宅配弁当の比較表
宅配弁当を選ぶときは、価格が安いか高いかは重要なポイントになります。当然のことながら、安い宅配弁当の方が継続する負担が少ないからです。
宅配弁当の価格別に情報をまとめました。まずは確認してみましょう。
サービス名 | 特徴 | 最安値 | 送料 | 割引の有無 |
ヨシケイ![]() |
少なめ | 377円 | 無料 | 有(初回10食まで1食188円) |
ワタミの宅食![]() |
やや少なめ | 490円 | 無料 | 無 |
ニチレイフーズダイレクト![]() |
制限食が豊富 | 560円 | 800円 | 有(ステップアップ割引・ポイント制) |
ナッシュ![]() |
低糖質&減塩 | 896円 | 地域・個数による | 有(ナッシュランク制度) |
三ツ星ファーム![]() |
有名シェフ監修 | 626円 | 990円 | 有(初回14食コース2,000円割引・送料無料) |
食宅便![]() |
メニュー豊富 | 560円 | 通常780円 定期390円 |
有(ポイント制) |
わんまいる![]() |
手作り感がある | 896円 | 935円(北海道・沖縄2,145円) | 有(ポイント制) |
デイリーコープ![]() |
主食の有無の選択可 | 578円 | 無料 | 有(複数注文割引) |
宅配弁当Meals | 食材が多い | 686円 | 780円 | 有(初回のみ複数注文割引・送料無料クーポン有) |
ウェルネスダイニング![]() |
やわらか食がある | 663円 | 通常770円 定期385円 |
有(初回送料無料) |
宅配弁当が安いサブスク10選
宅配弁当が安いとされるサブスク10選をご紹介します。安さの他にもそれぞれに特色があります。
どのような特徴や魅力があるか、詳しく解説していきます。
ヨシケイ
出典:ヨシケイ
「ヨシケイ」は、とにかく安いことで人気を得ている宅配弁当です。金額はメニューによって異なりますが、最安値は「シンプルミール」の377円から。
シンプルミールはおかずが3品入り、主食は付いていない冷凍弁当です。安いとはいえ献立にはバリエーションがあり、マンネリせずに楽しめると好評です。「味付けが濃い」「ボリュームが少ない」などの口コミがありますが、裏を返すと「低カロリーで食べ応えがある」ともいえます。実際に量は少なめなので、ダイエット中だけれど濃いめのおかずを食べたい人におすすめです。
ヨシケイの大きな魅力の一つは送料無料ということ。定期、都度注文、注文個数に関わらず送料無料です。一人暮らしの場合は送料が負担になることが多いのでこれはうれしい配慮ですね。
注意点は、配達エリアが決まっていることです。東京、大阪、広島などの主要都市がメインなのでお住まいの地域が対象になっているか確認するといいでしょう。
初回注文では通常価格から半額でお試しできます。3食セットの場合は565円と驚きの安さ。10食セットまで半額キャンペーンが利用できるので、消費できそうなら多めに注文するのがおすすめ。冷凍弁当なのですぐに食べられなくても長期間保管が可能です。
ワタミの宅食
「ワタミの宅食」は、居酒屋ワタミで知られる「ワタミ」の宅配弁当です。最安値は「まごころ手鞠」の490円。2日間、3日間、5日間、7日間のコースがありますが、5日間、7日間を選択するとこの価格になります。
まごころ手鞠は、主食なしでおかずが4品入の冷蔵弁当。一番の特徴はカロリーでどんな献立でも250kcal前後で設定されています。外食事業で成功しているだけに、「薄味すぎず美味しい」と口コミでも高評価です。
注意点として、北海道・青森県・秋田県・岩手県・沖縄県への配達が不可となっています。また、基本的には定期のみのスタイルになりますが、定期コース限定の割引はとくにありません。
注文個数とサイクルを設定すると、以後はそのペースで宅配員さんがお届けに来てくれる仕組みです。鍵付きの安全ボックスも貸し出しているので、必要であれば借りましょう。
またワタミの宅食には、「ワタミの宅食ダイレクト」というサービスもあります。こちらは冷凍弁当のサービスで、都度注文と定期注文を選択可能です。ワタミの宅食
が送料無料なのに対し、ダイレクトは送料がかかります。ただし、弁当の料金が安く設定されており、送料を含めた1食あたりの価格は407円~941円程度です。
ワタミの宅食は、「まごころスタッフ」と呼ばれる配達員の存在も特徴。弁当の宅配と並行して見守り活動を実施しているので一人暮らしの高齢者にとっては非常に安心できるでしょう。
ニチレイフーズダイレクト
出典:ニチレイフーズダイレクト
「ニチレイフーズダイレクト」は、健康に配慮しながらも安い宅配弁当を取り扱っています。
「ヘルシー食品」「健康サポート食」「グルメ」と3つのコースがありますが、最安値は「ヘルシー食品」の「家シェフ」です。塩分を控えめにした冷凍弁当で、価格は560円。
家シェフのメニューは、老舗名店のシェフが監修しているのが特徴。これだけ安い価格で本格的な弁当が食べられるのは、コンビニ弁当と比較しても非常にコスパがいいでしょう。
ニチレイフーズダイレクトは健康志向の宅配弁当なので、食べ応えがないと思う方もいるかもしれませんが、家シェフはビーフシチューやハンバーグなど、食欲をそそるメニューを数多くとりそろえています。口コミでは「やや少なめ」との声もありますが、有名シェフ監修だけあって味に関しては高評価が多いです。
送料は800円 (常温配送600円)かかりますが、5,000円以上の注文で無料になります。送料がやや高めなのである程度まとめて注文するのがお得です。
一方でニチレイフーズダイレクトは、単品注文が可能な宅配弁当でもあります。基本的にはまとめ買いするほど安くなるシステムなのですが、単品注文可能なサービスはそう多くはありません。
送料はかかりますが一人暮らしの人にとっては大きなメリットです。
また、ポイントシステムや会員割引制度など、お得な割引が多いことも魅力。メルマガに登録すると、期間限定のクーポン情報も届くので安さを求めるなら登録するのがおすすめです。
ナッシュ
出典:ナッシュ
「ナッシュ」は、塩分&糖質控えめなメニューとして口コミで話題の宅配弁当です。メイン+副菜3品で構成された冷凍弁当で主食は付いていません。特殊な料金設定のため、人によって価格が異なりますが、最安値は499円。
人によって価格が異なる理由は、ナッシュランクという独自の制度を設けているから。累計注文個数によってどんどん安くなり、スタート時599円(10食セット)だった1食あたりの価格が最後は499円になります。また、プランによって価格が変わるのも特徴で、最も少ない6食セットの場合は、同じ内容でも、1食あたり698円です。
注文はプランに合わせて好きなメニューを組み合わせることが可能。弁当はおかずのみですが、弁当の代わりにパンやスイーツなどもチョイスできます。一人暮らしで弁当を余らせてしまいそうな人は、これらを組み合わせるのもおすすめです。
クール便での配達なので置き配はできませんが、時間指定は可能です。送料は注文個数と地域によって大きく異なり、919円~2,827円とやや高め。弁当の価格は比較的安いのですが、お住まいによっては送料が大きな負担となりそうです。
ナッシュを安い料金で利用するにはコツがあります。初回限定クーポンを使えば、最大で1食あたり365円になるんです。また、2回目以降からは初回では選べない「20食セット」が選択できるようになります。注文回数を減らすことで、送料が節約できるのでぜひ試してみてください。
三ツ星ファーム
出典:三ツ星ファーム
「三ツ星ファーム」は、有名シェフ監修の低糖質メニューが魅力の宅配弁当です。食数により価格が決まるシステムで、最安値は「21食」プランの626円。
おかずのみ3品の冷凍弁当で、口コミによると「ボリュームはやや少なめ」とのことですが、「美味しくて安い弁当でダイエットできる」との声も非常に多く、人気のサービスとなっています。
ダイエット向きメニューであることや、料金体制から「ナッシュ」と比較されることが多い三ツ星ファーム
ですが、価格はナッシュよりやや高め。ただし、送料は990円(北海道・沖縄・一部離島地域のみ2,500円)なので、住んでいる地域によっては三ツ星ファームの方が安くなる場合があります。
21食プランの他に7食、14食が用意されています。7食プランは1食あたり842円なので、最安値の21食とはかなり差があることがわかります。一人暮らしだと基本的には冷凍庫も狭いので、多すぎるまとめ買いは避けたいところ。ですが、なるべくまとめて買うことで弁当の料金も安くなり、送料負担を減らせるので、冷凍庫の空き状況を確認してお得に注文したいですね。
三ツ星ファームでは、2023年から会員ランク制度を導入しています。ランクは「1つ星」から「5つ星」まで5段階で構成され、ランクに応じてお得な特典が用意されています。2つ星以上になると、「新商品の先行お試し」など特別なプレゼントも。ランクは累計購入金額によって毎月1日に決定されるので楽しみながら利用できるでしょう。
食宅便
出典:食宅便
「食宅便」は、メニューの豊富さが特徴の宅配弁当です。最安値は「おまかせコース」「おこのみセレクトコース」「低糖質セレクトコース」の7食セット(最低注文個数)で、1食あたり560円。
日替わりでおまかせのおかずが楽しめる「おまかせコース」は食宅便の定番人気のコースで、おかずのみ5品の冷凍弁当ですが、別料金で主食を注文することも可能。
「おこのみセレクトコース」は、自分でおかずを選べるので、都度好きなものを選びたい人は、こちらのコースがおすすめです。ダイエット中の方は、「低糖質セレクトコース」を選ぶといいでしょう。
食宅便は、定期登録しなくても都度購入も同じ料金で注文できますが、定期の場合は送料が半額の390円になります。配達サイクルは毎週・隔週・月に一度など自由に選べるので、定期の方が断然お得ですよ。
食宅便は、日清医療食品株式会社が運営する宅配弁当サービスで、塩分や糖質を制限した弁当や、腎臓病に特化した弁当が560円~896円と安い価格帯で展開されています。一人暮らしで食事制限をするのはとても大変なので頼れるサービスといえるでしょう。
わんまいる
「わんまいる」は、管理栄養士が組み立てた献立に定評がある宅配弁当です。最安値は「健幸ディナーセット5食」の1食あたり896円。今回紹介しているサービスの中では一番高いですが、それでも安い宅配弁当として名が上がるのはそのクオリティの高さから。おかずのみ3品の冷凍弁当ですが、保存料や合成着色料不使用、国産食材など、こだわりが詰まっています。
送料は935円(北海道・沖縄 2,145円)と割高なので、一人暮らしにとってはこの送料の高さがネックかもしれませんが、わんまいるでは「わんまいる倶楽部」という独自のシステムを採用しており、1円ごとに1ポイントが貯まるポイントや、「50%OFFクーポン配布」「80%OFF限定タイムセール」「3回分送料無料キャンペーン」など会員だけのお得な特典も。
またわんまいるには、初回限定で500円OFFのお試しセットもありますので、内容が気になる人は、まずはお試しセットから初めてみのがおすすめです。
デイリーコープ
出典:コープデリ
「デイリーコープ」は、食材宅配で知られるコープが提供する宅配弁当です。最安値は「舞彩弁当」の1食あたり578円で、おかず5品と主食が付いた冷蔵弁当です。
主食が付いて500円代という安い価格な上、カロリー500kcal基準と栄養価も考えられています。
口コミでは「ボリュームがちょうどいい」「栄養があるので子供にも安心して食べさせられる」と高評価で、全体としてバランスのいいサービスといえるでしょう。
デイリーコープの宅配弁当は、1回あたり3食からで、単品の注文はできませんが、送料無料なのはうれしいポイント。主食不要な方は、おかず6品(主食無し)の「舞彩おかずコース」も用意されており、こちらも1食あたり500円台です。
注意点として、デイリーコープは生協のサービスなので、加入時に500円~1,000円の出資金の支払いが必要ですが、これは解約時に返金されますのでご安心を。
一人暮らしにうれしいポイントとして、専用宅配ボックスで配達され、不在時でも届けてくれるので仕事で帰宅時間が遅くなっても安心です。
宅配弁当Meals
「宅配弁当Meals」は、レシピ動画アプリで知られる「DELISH KITCHEN(デリッシュキッチン)」が提供している宅配弁当です。7食セットからの注文で1食あたり686円。
主食なしのおかず4品の冷凍弁当で、管理栄養士監修の献立が魅力。容器が非常にスリムで一人暮らし用の冷凍庫にも保存しやすいのがポイントです。定期購入のみで、配達サイクルは最大28日間隔で決められます。
送料は全国一律780円(ただし、北海道2,120円、沖縄県1,680円)、料金体系が非常にシンプルで7食セット〜28食セットまで1食あたりの価格・送料ともに変わりません。最も安い7食セットでも合計5,580円なので特別割安とはいえませんが、複雑な料金システムが苦手な人にはおすすめ。
初回限定キャンペーンは定期的に行っているので、入会前にこまめに公式HPをチェックするといいでしょう。
ウェルネスダイニング
「ウェルネスダイニング」は、健康面に配慮したメニューが豊富な宅配弁当です。最安値は主食なしおかず4品の冷凍弁当「健康応援気配り宅配食
」の1食あたり663円。
7食・14食・21食のプランが選べるスタイルで、都度注文か定期注文か選べます。定期は送料が半額の385円なのでお得です。またウェルネスダイニングは、管理栄養士に無料で相談できるサービスもあり、食事全般のサポートをしてくれるのでお値段以上の価値があるでしょう。栄養が偏りがちな一人暮らしの人には頼もしい存在になるかもしれませんね。
また、ウェルネスダイニングの特徴として「やわらか食」も安い価格で食べられます。「ちょっとやわらかめ宅配食」は1食あたり709円と、類似サービスと比較しても安いといえます。
ウェルネスダイニングでは、初回のみ送料無料になるお試しセットもあり、各コース1回ずつ利用できるので自分に合うものを探してみてください。
宅配弁当の最安値
数ある宅配弁当の中で、最も安いのは「ヨシケイ」のおかず3品を詰め合わせた「シンプルミール」の377円でした。
3食セットの価格は1,130円。主食は付いていないものの、おかず3品で300円代の宅配弁当はなかなかありません。宅配弁当を安さで選ぶなら、ヨシケイの「シンプルミール」がおすすめです。
ヨシケイの宅配弁当は全部で3種類あり、シンプルミール以外のメニューも安い傾向があります。
野菜をたっぷり使った「ベジミール」は1食あたり665円、カロリー控えめの「ヘルシーミール」は1食あたり640円です。
ヨシケイは、一部地域のみ冷蔵弁当も展開しています。2種類があり「旬菜御膳こまち」「旬菜御膳みのり」のどちらも1食あたり598円とこちらも低価格。これらは1人前の料金ですが、ヨシケイでは2人前、3人前、4人前と人数設定ができるのも特徴。
人数が増えるほど割引率が高くなるので家族が多ければ多いほどお得です。さらに、配送も1日単位より1週間単位(5日 or 6日)で注文した方が割引率がアップします。
宅配弁当でネックになりがちな送料もヨシケイは全国一律送料無料。これは非常に大きいですよね。年会費や月額料金の負担もなく、商品代金のみの支払いでシンプルです。
ヨシケイの「シンプルミール」を一人暮らしで毎日食べた場合、1カ月(31食分)にかかる金額はおおよそ11,687円。食材価格が高騰している昨今、余計なものを買いがちな自炊よりも安い食費で済むかもしれませんね。
宅配弁当のメリット・デメリット
宅配弁当にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。コンビニ弁当や自炊と比較するのであれば、宅配弁当の性質について知らなければなりません。自分のライフスタイルに合うか考えてみましょう。
宅配弁当のメリット
宅配弁当を利用する最大のメリットは、家事の負担が減ることです。当然のことながら、弁当なら調理・片付けをする必要がありません。あらかじめメニューが組まれているので、献立を考える、買い物に行く手間もないので、忙しくて料理の時間がとれない一人暮らしの人にとって、家事の負担が減ることは大きな魅力でしょう。
また、多くの宅配弁当は、栄養管理士がメニューを考案しており、美味しいだけでなく栄養面も考えられている点もメリットといえるでしょう。栄養バランスが偏りやすい一人暮らしには、宅配弁当は頼れる存在となります。
宅配弁当は高くついてしまうのでは?と思われがちですが、今回ご紹介しているサービスなら、自炊するより安く済むかもしれません。一般的に、少量の食材は割高になりがちだったり、買い物に行くと余計なものを買ってしまったり……それを考えると価格の安い宅配弁当を利用した方が節約になることも。
宅配弁当は、コンビニ弁当や自炊よりもおかずの種類が豊富で、栄養面もバランスが取れているので、日々の食事が単調、偏りがちになってしまうことが多い一人暮らしには、健康面だけでなく、いろいろなものを食べる楽しみもメリットになるかもしれません。
宅配弁当のデメリット
宅配弁当の一番のデメリットは、コストがかかってしまうこと。宅配弁当の価格帯は、送料を含めるとコンビニ弁当よりもやや高くなることがほとんどです。食費を節約している方にとっては大きな負担になることも。
また、宅配弁当のサービスによっては、配送エリアが決まっている場合もあり、気に入ったサービスが見つかってもお住まいのエリアが対象外の場合は配達してもらえません。エリア内でも、配送日時等が固定されていて希望に合わなかったり、置き配不可で受取りができない場合も。
仕事などで忙しい人は、安さだけでなく、置き配や日時が希望に合うサービスかも確認して選ぶのがポイントです。
宅配弁当は、ほとんどのサービスで味付けされているので、味の濃淡、食感等細かな好みの調整はできないのもデメリットの一つ。まずはお試しサービスなどを利用して、自分の好みに合うか試してから加入することで、デメリットを少なくすることも可能ですよ。
宅配弁当を選ぶときのポイント
宅配弁当を安さだけで選んでしまうと後になって後悔しがちです。主なチェックポイントを確認して、より自分に合う宅配弁当を選んでみましょう。
送料の有無
宅配弁当を選ぶ際に送料の有無は大きなポイント。いくら商品が安くても送料が1,000円近くかかるところも少なくありません。注文頻度によっては送料だけでかなりの出費になってしまうこともあるので、宅配弁当を選ぶときは必ず確認しましょう。
「全国一律送料無料」が理想ですが、定期便にすることで送料無料や送料割引などもサービスもあるので、事前チェックはお忘れなく。合わせて地域による送料の違いや年間費等の有無など、公式サイトの利用案内やよくある質問などで確認しておくと安心です。
サービスの特徴が条件と合うか
宅配弁当を選ぶときは、サービスの特徴が条件と合うかも考えなければなりません。
宅配弁当は、ダイエットや健康志向、おかず多め等々、各サービスでいろんな特徴があります。
いくら安い宅配弁当でも、自分の条件と合わなければ満足できず、続けることも難しくなりますよね。もちろん、価格面は大切ですが、その他のサービスが自分に合っているのかを確認するこおとも重要です。
まずは、気になる宅配弁当サービスの公式サイトを確認してみましょう。企業理念や商品のコンセプトなどのチェックや、SNSなどの口コミも参考になるかもしれません。(味は好みが分かれるのであくまでも参考までに)
利用ガイドも事前にチェックすることで、全体のサービスがわかるので加入前に確認するのがおすすめですよ。
主食の有り・無し
宅配弁当には、ご飯やパンなどの主食が付いていないことが多いのをご存知ですか。
公式サイトで弁当の画像を見るだけでは主食がついているかを確認するのは難しく、受け取って初めて気が付くことも。
公式サイトで「主食あり」「ご飯付き」などの記載があるかどうか事前に確認しましょう。主食について説明がない場合は、基本的には主食なしと考えていいかもしれません。よくある質問などをチェックすると確認できる場合があります。
主食がついているサービスでも「主食セット」「主食の有無の選択」などの違いや、おかずとは別に主食メニューを設けている場合もありますので、主食が欲しい方は、サイトで確認が難しい場合は、チャットや電話などで直接問い合わせてみるのもいいでしょう。
宅配エリア
宅配弁当サービスでは、「配達エリア」が限定されている場合も少なくありません。その点も事前に確認が必要です。
宅配弁当の配達は、「自社便」または「宅配業者」の主に2種類。宅配業者(ヤマト運輸、佐川急便等)の場合は全国なのでエリアを気にすることはありませんが、「自社便」の場合はエリアが限定されていることがあります。
どんなに安くて気に入ったサービスであっても、お住まいがエリア外であれば利用ができないので、特に自社便の場合はエリア確認は必須です。(エリアを限定している場合は、公式サイト内の郵便番号検索で確認できる場合が多いです!)
割引の有無
宅配弁当の安さはもちろんのこと、割引の有無も重要なチェックポイントです。
割引には、定期便で送料無料、まとめ買いで割引、ポイント貯めてお得に、長期継続でランク毎の割引などさまざまなものがあります。
少しでもお得になればうれしいですよね。長期継続を考えているならランク制度があるニチレイフーズダイレクト「ステップアップ割引」、ナッシュ
「ナッシュランク」などがおすすめ。その他にも、期間限定キャンペーンやクーポン、初回限定割引など、宅配弁当サービスごとに色々な割引を展開していますので、こまめにチェックしてお得にサービスを受けましょう。
宅配弁当のよくある質問
A.女性におすすめなのは、メニュー豊富でスイーツも選べる「ナッシュ」です。また「ニチレイフーズダイレクト
」には、20品目以上のおかずと主食が付いた女性向けのコース「ウーディッシュ」があります。
A.「宅配弁当Meals」と「ニチレイフーズダイレクト」の「気くばり御前
」は、ともに野菜を100g以上使っています。
A.「ワタミの宅食」と「デイリーコープ
」です。ともに高齢者向けのメニューが豊富な上に、配達員のお届けなので安心できます。また「ウェルネスダイニング
」では、噛む力が弱い高齢者向けの「やわらか食」もあります。
まとめ
今回、宅配弁当の価格の安いサービス10選をご紹介しました。
中でも、1食の価格の最安値は「ヨシケイ」の376円(送料無料)ですが、おかず3品(主食無し)でボリュームは少なめ。少食でとにかく節約したい人には向いているサービスです。
食事の支度も大変な一人暮らしの高齢者などには、「ワタミの宅食」で配達員が都度届けてくれる見守りサービスや、鍵付き専用ボックス貸出しなど、弁当以外のサービスも充実しているのはうれしいですよね。利用者には、遠方で暮らしている親御さんにと考える方も多いようです。
一人暮らしの女性には、「ナッシュ」がおすすめ。弁当だけでなく、スイーツやパンなども豊富なので楽しめます。長期継続すれば、最大1食あたり499円まで割引されるので、とってもお得で食事の満足度も上がります。
他にご紹介した「ニチレイフーズダイレクト」「三ツ星ファーム
」「食宅便
」「わんまいる
」「デイリーコープ
」「宅配弁当Meals」「ウェルネスダイニング
」も安さに加え、それぞれに魅力が詰まっているサービスばかり。ご自身のライフスタイルに合った宅配弁当を選ぶ参考になれば幸いです。