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子どもの門限、必要?
子どもの門限は、家庭によって認識がさまざまあります。必須と思う家庭もあれば、特に設けていないという家庭もあり、門限を定めている家とそうでない家は半数に割れているようです。
とはいえ、門限は設定しておく方が安心といえます。門限を設定するメリットは、以下の通りです。
門限を設定する3つのメリット
門限を設定するとことで、どのようなメリットがあるのかをまとめました。
1.子どもを危険から遠ざけやすい
門限を設けることで、子どもを危険から遠ざけやすくなります。
- 夜間の出歩きは、変質者などに声をかけられる可能性が高い
- 犯罪行為に巻き込まれる可能性が高くなる
- 夜11時以降の出歩きは、警察から補導される
深夜の時間帯に近くなればなるほど、変質者などが多く出現しやすくなるので注意しましょう。旅行先であっても、夜間の子どもだけで外を歩くのは避けるべきです。
2.子どもが危機意識を持ちやすい
深夜の時間帯は、基本的に人が寝ていることが多いです。そのため、変質者や犯罪者が行動しやすい空間が出来上がっています。そのため、門限を設けて子どもを夜間家で過ごすよう話をしておきましょう。
- 夜間は危険な目に遭いやすいことを教え、子どもに危機感を持たせる
- 夜間で歩くことで、生活リズムが乱れて健康面に多大な影響を与える可能性がある
子どもは、犯罪者などの格好の餌食になりやすいです。まだ大人ほどの知識や危機感を持っていないからこそ、門限を設けて子どもと話し、夜間の出歩きが危険であることを伝えましょう。
3.子どもがどこで誰といたかを把握しやすい
子どもの門限を設けることで、行動範囲をある程度絞ることができます。行動範囲を絞り込むことで、子どもの失踪などを防ぎやすくなるので、門限を設けておくと安心です。
門限を設定するデメリットとは
門限を設けるデメリットは、どのようなものがあるのでしょうか?
- 子ども同士の遊びが中途半端になってしまう
- 門限が友達と違っている場合、友達の輪を抜けて帰ったり、友達を置いて帰ることにつながる
上記のようなことが起きる可能性がありますが、事前に門限を相手の子と話し合い、帰宅時間を決めるといった対処方法もあります。犯罪に遭って取り返しがつかない事態を招くよりも、子ども同士の話し合いなどで門限についての情報交換を行って帰宅するよう促しましょう。
まとめ
子どもの門限は、儲けておいて損はありません。子どもの危険から守るためにも、門限を子どもと話しあって取り決め、双方が納得する時間に設定しましょう。