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マスクには表裏がある!
毎日使っているマスクは、種類によって表裏があることを知っていますか?表裏の違いが分かりにくいため、なんとなくマスクを着用しているという人もいるでしょう。まずは、よく使うマスクの種類と表裏の有無をチェック!
- 表裏なし…平型ガーゼマスク
- 表裏あり…不織布立体マスク・不織布プリーツマスク・不織布立体プリーツマスク
普段使っているものに表裏があるのかをチェックし、表裏を守って正しく使用しましょう。
マスクの表裏の特徴とは
マスクの表裏、それぞれに見られやすい特徴をご紹介します。
1.プリーツが下向きになるのが表
平型プリーツマスクは、プリーツが下向きになるのが表です。プリーツが上向きになっていると、使用時上向きに段ができてしまいます。汚れや菌が溝にたくさん侵入し、マスクの効果を十分引き出せなくなってしまうかもしれません。
また、多くの菌などが溝に侵入したマスクを家の中に持ち込んでしまうと、ウイルス感染のリスクが高まります。花粉症であれば、家の中でもひどい症状が出やすくなるかも。
2.立体プリーツマスクを広げたとき凸型になるのが表
立体プリーツマスクは、上下にマスクを広げたときに凸型になる方が表です。顔に沿う形になるよう広がる仕組みになっているので、表裏間違えて使用するとなんとなく不自然な雰囲気になることが多々あります。
3.鼻部分や肌に触れる部分の生地が、ほかの素材と異なるのが裏
表裏の違いが判らないときは、素材の違いに注目してみましょう。
- マスクのサイド、鼻に触れる部分の生地が柔らかい
- ゴムの接着部分が見えている
上記のような特徴がみられる場合は、その面が裏になります。肌に接する部分の素材は、低刺激のものを使用しているマスクがあるので、是非チェックしてみてください。
ゴムの接着部分は、人に見せるような部分ではないので、肌に接する面に取り付けられているものが多い傾向です。
4.ロゴがついている方が表、文字が書いている方が裏
マスクは、メーカーによってロゴが入っているものがあります。人目に触れても恥ずかしくない、おしゃれなロゴであればその面が表となります。
鼻に接するワイヤー部分などに小さな文字が書かれている場合は、その面の素材をチェック!触り心地がよいものであれば、裏面である可能性が高いです。
マスクを表裏逆につけるデメリット
マスクを表裏逆につけてしまうと、複数のデメリットがあります。
- 細菌やウイルス、花粉などをカットしにくくなる
- 形がなんとなくいびつで、見た目がよくない
- 肌に触れる場所に別に柔らかな素材を使っている場合、その効果が得られない
せっかくマスクをするのであれば、花粉やウイルスなどをしっかりと防ぎたいですよね。それだけでなく、形が不自然だと周囲の人の注目を浴びやすくなってしまうかもしれません。上記のような場面を避けるためにも、マスクの表裏はしっかりと確認して着用するよう心がけてくださいね。
まとめ
マスクは、少しわかりにくい場合が多くありますが、表裏があるものがたくさんあります。普段使いしているマスクの種類を知り、裏表の特徴を知って正しい使い方を身につけましょう。