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節約が過熱しすぎて無理するのはNG!
貯金額を増やしたいとき、節約を考えるものです。しかし、いろいろなものをとにかく我慢し続ける節約は、長続きしません。それだけでなく、心身の健康にも、大きな影響を及ぼしてしまうことがあります。
節約を考えているときに注意したいNGな節約の仕方を知り、無理のない継続可能な節約を目指してくださいね。
やるべきではない『節約方法』5選
注意すべき、NGな節約方法をご紹介します。
1.お小遣いを大幅に減額する・なくす
お小遣い制度を設けることは、節約の第一歩です。お小遣いの金額が適正かどうかを見直すことは、決して悪いことではありません。
しかし、お小遣いを大幅に減額したり、お小遣いそのものをなくしてしまうのはNG。自由のない生活は、心の潤いをなくす大きな原因につながります。
2.食事内容などが大きく変化するような、食費の節約を行う
食費は、必ずかかる必要な出費です。食事内容の見直しを行い、お菓子やジュースなどの不要なものの購入を減らすことは、悪いことではありません。
しかし、食事内容が大幅に変わってしまうような食費の減らし方をしてしまう節約はNG。食事は生きる気力にかかわります。お金のかかる食材は絶対買わない、などのむちゃな節約はすべきではありません。
3.暗くても電気をつけず、テレビも消しっぱなし
夜や朝方など、日光が十分に出ていないときは照明をつけますよね。暗くなっても照明をつけず、薄暗い部屋の中で過ごすような生活をしてしまうのはよくありません。目が悪くなったり、心が落ち込むなど、健康を害してしまう可能性があります。
テレビを全く見ない生活を送るのも、よくありません。ニュースなどを見て、世間のことを把握しておくことは非常に重要なことです。
4.節約のために趣味や生きがいを削る
趣味や生きがいにつぎ込むお金は、生きる原動力につながります。自分の人生を輝かせてくれるものへの投資を、無駄な出費として全額カットしてしまうのはNG!心と人生を枯渇させないためにも、趣味や生きがいに使用する金額は適正なものに定めておきましょう。
5.エアコンをつけない
猛暑や極寒ともいえる気温の日であっても、エアコンを使用せずに過ごしてしまうのは絶対NG!健康を害するだけでなく、生命にかかわる事態に陥ってしまう可能性があります。
真夏や真冬はエアコン代が高くなりやすい季節だからこそ、エアコンだけでなくほかのアイテムを上手に活用して、節電しましょう。
節約するときに心がけたいこと
節約に取り組むときに気をつけたいことは、以下の通りです。
- お小遣いや生活費の見直し…むやみに大幅削減しない
- 健康を害するような節約はしない
- 電気のこまめなオンオフ、水の無駄遣いを控えるなど、小さなことをコツコツ重ねる
- 買った食材を使い切る
- まとめ買いをして、無駄な消費を抑える
- コンビニにできるだけ立ち寄らない
- むやみにカードを使わない
- 持ち歩く現金の金額を決めておく
- 大きな買い物は、同じ商品を複数の店やサイトで見比べて購入を検討する
- 飲み物を持ち歩くなど
上記のように、無理にない節約を積み重ねることが重要です。一気に貯金額を増やすのではなく、心身の健康を第一に考慮して負担が少なく息の長い節約に取り組みましょう。
まとめ
節約は、小さなお金をコツコツためることが成功の秘訣です。一気に大きな金額をためるために、無理な節約をしてしまわないよう注意してくださいね。