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冬はガス代が高くなりやすい
冬になると、電気代とガス代が高くなりやすいですよね。冬場はどんなに節約しても、ほかの季節よりも光熱費が高くなってしまうので、できる範囲で継続した節電を行う必要があります。
まずは、冬場にガス代が高くなってしまう原因を把握しましょう。無理なくガス代を節約するためのポイントも紹介しているので、必見です。
冬にガス代が高くなる3つの理由
冬場にガス代が高くなってしまう原因は、以下のものが考えられます。
1.お湯を沸かすとき、ガスを多く消費するから
水を設定した温度まで沸かすとき、ガスを使って水温を上げています。夏場であれば周囲の気温が高いためガスを多く消費せずとも設定温度まで水温を上げられますが、冬場は水の温度と周囲の気温が低いため、水を温めるとき多くガスを消費してしまうのです。
2.バスタブにお湯を張る機会が増えるため
冬場の入浴はどうしても寒さが勝るため、バスタブにお湯を張る機会が増えやすくなります。多くの水を設定温度まで温めるだけでもガスを多く消費しやすくなり、さらにたくさんのお湯を温めなければならないため、ガス代も高くなりがち。
高い温度で設定するほど、ガス代は高くなってしまいます。
3.暖房機器を多く使用するため
冬場に使用する暖房器具の中には、ガスを多く消費するものが含まれています。ガスファンヒーターや浴室暖房にもガスが使用されているため、部屋を暖めたり暖を取るために使用する家電でガスを多く消費してしまいがち。
ガスを使用する家電だけでなく、電気や石油を使う暖房器具を導入し、ガスだけに頼り切らない工夫をすると、ガス代を抑えやすくなりますよ。
ガス代を安く抑えるためのコツ
ガス代を節約するためには、以下のことを実践してみましょう。
- 湯船の温度を高く設定しない
- 追い炊きの回数を減らすため、手際よく入浴を済ませる
- 電子レンジを活用し、食事の下準備をある程度行う
- 石油ストーブの導入
- ガスコンロの火を弱める
- 食器洗い乾燥機の導入など
ガス代を減らすということは、節水や節電にもつながります。料理の時短スキルなどを身に着けるためにも、ガスコンロ以外のアイテムを用いて料理がある程度作れるようになっておきましょう。
お風呂の追い炊き、風呂温度の高め設定やシャワーの長時間使用はガス代を上げる大きな要因!家族がいる場合はできるだけ手際よく入浴を済ませ、追い炊きの回数を減らせるような工夫も試してみてください。
まとめ
ガス代の節約は、無理をして行うものではありません。寒さをしのぎつつ無理なくガス代を節約して、寒さを乗り切りましょう。