絶対にあおり運転をしてはいけない『4つの理由』

あおり運転をしてはいけない理由とは

近年『あおり運転』というワードをよく耳にするようになりました。ここ数年であおり運転に関する大事故が増えているため、法律でも厳罰化されるほどです。今回は、あおり運転に当てはまるNG運転やあおり運転をしてはいけない理由などを改めて解説していきます。

近年、急速に注目度が上がっている『あおり運転』問題

車の運転中

近年、『あおり運転』という言葉を耳にする機会が増えていると感じませんか。昔から『あおり運転』と呼ばれる類の危険運転をする人は一定数いましたが、ここ数年、このあおり運転によって大事故が起きる件数が増えているのです。

数年前には、あおり運転が引き起こした大事故により、通常運転していたドライバーが死亡するという悲惨な大事故を招く事態も起き、全国的なニュースになりました。

このようなあおり運転による事故が多発したことを受け、令和2年にあおり運転を取り締まる「妨害運転罪」が創立され、あおり運転は厳罰化されています。

無意識のうちに『あおり運転』していない?

「自分は絶対にあおり運転をしない」と思っている人も、中には無意識のうちに周囲が「あれはあおり運転では?」と驚いてしまう運転をしている人がいます。皆さんはお気付きではありませんか。

以下のような運転は、周囲を驚かせ『あおり運転』をしていると思われてしまう恐れがあります。

  • 車間距離を必要以上に詰める
  • 必要のないタイミングでクラクションを鳴らす
  • 周囲を驚かせるような急な停車や急な発進をする
  • 急な割り込みや不必要な追い越し
  • 高速道路上での最低速度違反

心当たりのある方もいるのではないでしょうか。特に高速道路など、通常速度よりも速度表示が高い道路で、最低速度を超えた遅い速度で走行していると、かえって周囲の車に迷惑となります。そのため、最低速度違反も『あおり運転』として見なされることがあります。

「自分はやっていない」と思っていても、実は無意識のうちに『あおり運転』に当てはまる運転をしていることがあるので、改めて気をつけましょう。

絶対にあおり運転をしてはいけない『4つの理由』

あおり運転は絶対にしてはいけません。しかし、今一度、あおり運転の危険性について知っておく必要があります。ここでは絶対にあおり運転をしてはいけない理由についてご紹介します。

1.運転の正確性を下げる恐れがある

あおり運転をしてしまうと、あおり運転をしている側もされた側も運転の正確性を下げる恐れがあります。

意図的に煽っている側は、感情が高ぶっていることが多いため、運転に注意が行きにくくなり、想定していなかった事故を起こす危険性があります。煽られた側も恐怖や緊張から、普段よりも運転の正確性が落ち、事故につながる危険性があります。

実際、煽られたことにより恐怖から上手く運転できなくなり、事故を起こしてしまったという事例は数多く報告されています。非常に危険なので、絶対にやめましょう。

2.ドライバー同士のトラブルに発展する可能性

先ほど、無意識にあおり運転をしてしまっているケースがあるという話がありました。こうした無意識のあおり運転は、ドライバー同士のトラブルに発展する恐れがあります。

無意識だったとしても、「煽られた」と感じた側は苛立ちや恐怖を感じます。中には、煽った車を逆に追いかけて、サービスエリアやコンビニなど駐車した場所で喧嘩に発展するというケースも発生しています。

また、周囲で「あれはあおり運転では?」と感じたドライバーが、善意から車のナンバーを通報するといったケースも多いため、後ほど警察から聴取される可能性もあります。

3.追突事故を引き起こす恐れ

あおり運転は、あおり運転をする側もされた側も運転の正確性が落ちてしまいます。そのため、想定していなかった事故を引き起こす確率が高まります。

中でも、追突事故は非常に多く、後続車が煽ったことにより、恐怖から煽られた側が緊急停車してしまい追突してしまったり、逆にあおり運転していた車が急停車したことで、後続車が対応しきれず追突してしまうといった事例も報告されています。

4.煽ったことで他の車を巻き込む大事故につながる危険性も

あおり運転による追突事故が大事故に繋がったり、あおり運転する車から逃げようと走行していた車と別の車が衝突し、死亡者を出す大事故に繋がったりといった非常に恐ろしい事故に発展するケースも増えています。

実際、あおり運転により多くの死傷者を出す玉突き事故に発展したケースや、普通に運転していたご夫婦があおり運転により死亡してしまったというケースは、全国的にもニュースになり、大多数の人に知られることになりました。

このように、あまりに悲惨すぎる大事故につながる危険性があるため、あおり運転は絶対にしてはいけないのです。

『あおり運転』を回避する確率を上げるためにできる対策は?

車のバックミラー

『あおり運転』を確実に防ぐことは難しいです。自分が気を付けていても、他の危険運転をしている人に目をつけられてしまう恐れがあるからです。

しかし、少しでもあおり運転の被害に遭う確率を下げるために、いくつかできる対策方法はあります。

  • ドライブレコーダーを設置する
  • ドライブレコーダーを設置していることをステッカーなどで知らせる
  • 速度表記に従って安全運転を心がける
  • 前方の車と十分な車間距離を保つ
  • 急な進路変更や無理な追い越しはしない
  • 周囲を驚かせるような急発進や急停車はしない
  • クラクションをむやみに鳴らさない
  • 定期的に後続車を確認し急いでいる様子ならば譲る
  • 危険な運転をする車とは距離を取る

まず、何かあった時のためにドライブレコーダーを設置しましょう。その上で、「ドライブレコーダーで撮影中」などのステッカーを車の後ろなどに貼っておくことで、危険運転する車に警告することができます。

また、自分自身でもあおり運転にならないよう、あるいはあおり運転されないよう運転方法に気をつけることもできます。周囲を走る車の様子にも気を配りながら、危険を感じたら早めに距離を取るようにするなど注意しましょう。

『あおり運転』は絶対ダメ!無意識のNG運転にも気をつけよう

いかがでしたか。『あおり運転』はさまざまな危険性をはらんでいるため、絶対にいけません。

もしもあおり運転により逮捕された場合、免許取り消し処分に加え、最長5年懲役、または罰金などの罰則が科されます。

また、あおり運転に遭わないためにも、できる範囲で日頃から対策をしておきましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする
あおり運転をしてはいけない理由とは

CATEGORY記事カテゴリ

すべてみる