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イチゴの賞味期限の目安
冬になると、店頭にイチゴが並ぶ機会が増えてきます。おいしいそうなイチゴを見ると、おやつやスイーツづくりの材料として購入したくなりますよね。
イチゴは、購入後5日前後で傷んでしまう足の速い果物なので、なんとなくで購入してしまうと気が付いたときには劣化が進んでしまうかも!保存環境が適切ではない場合、もっと早く傷むこともあります。
イチゴの賞味期限を短くしてしまう『NG行為』5選
イチゴの賞味期限を縮めてしまう可能性のある行為は、以下のものがあげられます。
1.衝撃を与える
イチゴは、外部からの衝撃に非常に弱い果物です。とがったもので刺激したり、重さを加えてしまうと、すぐに実が潰れて果汁が出てしまいます。
イチゴは水分と接すると傷みやすくなるため、同じパックに入っているイチゴはつぶれて果汁が出ているとほかのイチゴもすぐに傷んでしまう可能性があります。
2.イチゴの実が地面と接している
イチゴの実は、小さな傷があると自らの実の重さで潰れて劣化し始めることがあります。イチゴの実が地面と接している状態で販売されていることが大半!購入後パックのまま野菜室にイチゴを入れてしまうと、あっという間に傷んでしまうかもしれません。
3.高温多湿の場所に放置する
イチゴは、野菜室での保存が理想の温度帯です。台所の火の近くや暖房が効いた室内に放置してしまうと、劣化を早めてしまうため要注意!湿度が高すぎる場所での保存も不向きなので、購入後はできるだけ早く野菜室で保存するよう心がけましょう。
4.洗って冷蔵庫に入れる
イチゴは、表面に水分が付いたまま放置すると、水がついている箇所から腐り始めてしまいます。あっという間にカビが生えることもあり、周辺のイチゴも巻き込んで腐敗してしまうケースがあるので要注意!
5.イチゴ同士をくっつけて保存する
イチゴの実は、とってもデリケートな果物なので、イチゴ同士が引っ付いているだけでも傷み始めてしまいます。イチゴを保存するときは、くっつかないように距離を取り、劣化しにくい環境を整えてあげることが重要です。
イチゴの正しい保存方法
イチゴの劣化を早めてしまわないためにも、正しい保存方法を把握しましょう。
- 購入後、傷つけないようパックから出す
- イチゴが入る大きめのタッパーなどを用意し、ヘタを下にしてイチゴを並べる
- イチゴ同士が引っ付かないようにタッパーに並べ、ふたをして野菜室で保存
イチゴは、実に傷がついてしまうとあっという間に劣化してしまいます。実に負担をかけないようヘタを下にして保存すると、長持ちしやすくなりますよ。
イチゴは水が付いたままの状態を嫌うので、食べる寸前に洗ってくださいね。適切な温度で管理し、鮮度の高い状態を保ったままおいしくイチゴを食べましょう。
まとめ
イチゴは、冬を代表する果物です。劣化しやすいものなので、正しい保存方法を身に着けて、鮮度を落とさないよう管理しましょう。