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勢いで離婚してしまうのはNG!
夫婦仲が冷え切っている場合、なにかの拍子にけんかに発展して、勢いだけで離婚届けを提出してしまうこともあるかもしれません。お互い離婚する意思が固まっていたとしても、準備が整っていない段階で離婚届と提出するのは厳禁!
- 離婚後に住む場所の確保
- 離婚後にかかるお金の収支バランスが、ある程度把握できているか
- 財産分与や慰謝料の決定など
上記のことを踏まえて、離婚に踏み切るかを冷静に判断しましょう。
『離婚するべき夫婦』の特徴5選!
離婚すべき夫婦には、以下のような特徴がみられます。
1.一緒にいることが苦痛
同じ家、同じ部屋にいること自体が苦痛だと感じるときは、離婚を視野に入れる目安になります。
- 生理的に相手を受け付けない
- 仮面夫婦を続けることに苦痛を感じている
相手の存在そのものを受け付けず、離婚の意思がすでに固まっているのであれば、結婚生活を長く続けても関係が改善されない可能性が高いです。
2.モラハラやDVがひどい
結婚相手からのモラハラやDVがあまりにもひどい場合は、婚姻関係の継続が困難なケースがあります。
- 暴力が日常的になっている
- 相手を見下した発言や行動しかとらない
- 精神的に相手を追い詰めるような言動が目立つ
ストレスのはけ口として、伴侶に暴力や暴言を浴びせ続けるのは絶対NG。性別問わず、無意識であってもモラハラやDVは目をつむってよいものではありません。
3.金銭感覚に大きな差がある
金銭感覚があまりにもかけ離れている場合、夫婦関係を継続すべきか考えるべきです。
- ギャンブルに依存している
- 家族との生活を顧みず、自分が欲しいと思うものを相手に伝えず購入する
家族の生活を考慮しないお金の使い方を続けていると、いざとなったときに生活できなくなる可能性があります。
4.子どもに対する暴力やDV
子どもの成長に、親とのかかわりは大きな影響を与えます。
- 子どもに暴言や罵声ばかり浴びせている
- 子どもに理不尽な暴力を日常的に振るっている
子どもに対するセクハラ行為や発言がある親とは、健全なかかわりを持てないケースが大半です。こういった行為は、子どもの心に深く消えない傷を残してしまいます。
5.不倫や浮気が治らない
伴侶が浮気や不倫をしたとなると、一度であっても心に深い傷を残してしまいます。再構築は難しい傾向ですが、再構築を志していても不倫や浮気が治らないのであれば離婚を視野に入れるべきです。
夫婦関係を改善する方法とは
夫婦関係の再構築を考えている場合は、以下のことを試してみてください。
- お互いのペースを尊重しながら話し合いを行う
- カウンセリングを受ける
- 相手の気持ちに寄り添い、理解を深める
- 友人や両親に相談し、適度にサポートしてもらう
- 離婚したいと感じている原因を突き止める
- 感謝や挨拶の言葉をかけあう
- 家族を大切にする
- 相手に自分が求めている完璧な解凍や行動を求めない
夫婦は、結婚するまで全く異なる生活を送ってきた他人同士です。考え方やと物事のとらえ方に違いがあることは、不自然なことではありません。相手に完璧を求めず、それぞれが持っているよさに目を向けて少しずつ関係の修復に向けて歩んでいきましょう。
まとめ
夫婦関係を再構築するということは、時間がかかることです。お互い無理をせず、相手のことをよく見て、関係の再構築に取り組むか離婚に踏み切るかを決断しましょう。