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なかなか物事を決められない優柔不断な人
会社の会議や学校行事の話し合い、ファミレスでの食事や洋服選びなど、私たちの生活の中にはいろいろな場面で決断する機会があります。その都度即断即決できる人もいれば、なかなか判断が下せない優柔不断な人もいるものです。
今回は、優柔不断な人に見られやすい特徴をご紹介します。優柔不断さを改善する方法も、要チェックです。
『優柔不断な人』によくある性格や特徴5つ!
優柔不断な人に見られやすい特徴は、以下の通りです。
1.なにかを決めるのに時間がかかる
優柔不断な人が取り決めに時間を費やしてしまう理由は、以下のものが考えられます。
- 失敗を恐れる気持ちが強い
- 悩んでいればだれかが助けてくれるのではないかという期待
- 取り決めごとの内容に興味がないため、選ぶ気力を持っていない
上記にようなことから、取り決めに時間がかかってしまっているのです。
2.心配性
心配性の人は、優柔不断になりやすい傾向です。
- 自分の取り決めによって、周囲に迷惑をかけてしまわないか
- 取り返しのつかない判断をしてしまわないか
- 自分の判断は間違っているのではないかなど
心配性であればあるほど、決断を下すまでに時間がかかりやすくなります。
3.責任感がなく、すぐに誰かを頼る
自分の下した判断によって、決め事の責任を負うことに抵抗を感じている人も、優柔不断なことが多いです。
- 悩んでいれば、誰かが助けてくれるのではないか
- 自分ではない誰かが責任者として成り立つ方法はないか
甘えん坊で、今まで要所で誰かに助けられてきた人は、上記のような考えを凝らしているため優柔不断になってしまうことがあります。
4.周囲に気を配りすぎる
人数が多い組織で決めごとをするとなると、なにをしてもある程度どこかで角が立つものです。みんなが気持ちよく納得できる方法を模索したとしても、それは非常に難しいこと。
周囲に気を配りすぎる人は、とっても優しいからこそみんなのことを考えすぎて優柔不断になってしまうことが多いものです。
5.過去の出来事にとらわれやすく、受け身体質
過去に自分が下した判断によって、苦い経験をしてしまい、それがトラウマになっている人は、優柔不断になりやすくなります。過去の出来事にとらわれやすく、受け身体質で決まったことには従うという人も、自分でなにかを取り決めるのが苦手であることが多いです。
優柔不断を改善できるかも?意識すべきポイント
優柔不断さを少しでも緩和させたい場合は、普段からできるちょっとしたトレーニングを積み重ねましょう!
- 何事においても、即断即決を心がける
- 完璧で穴のない答えにこだわらない
- 自分の中にある自分の希望などに目を向け、自らの意思で判断を下す
- 悩みすぎず、ポジティブに物事をとらえる
即断即決を意識するあまり、適当な答えを出してしまうのはNG。しっかりと物事の本質について考え、それを踏まえたうえでできるだけ早く回答を導き出せるような考え方を身につけましょう。
焦って答えを出すのではなく、落ち着いてなにが最善なのかを見極める目を養ってくださいね。
まとめ
優柔不断であることのすべてが悪、というわけではありません。いろいろなことを考えて答えの引き出しを豊富に持ち、自分のペースで少し早く判断が下せるようにステップアップしていきましょう。