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寒くなるとスーパーなどで見かけやすくなるイチゴ
冬を迎え、クリスマスやバレンタインの時期がやってくると、スーパーでイチゴを見かける機会が増えます。イチゴは品種にもよりますが、冬に旬を迎えるものが多い傾向。せっかく購入するのであれば、おいしくて鮮度が高いものを選びたいものです。
しかし、スーパーで売られているものは、鮮度が高くなかったりおいしさに欠けるものが紛れ込んでいることがあるので要注意!
食べてはいけない『イチゴ』5選!
スーパーでイチゴを購入するとき、以下の特徴が出ていないかチェックしましょう。
1.実に潰れている箇所がある
イチゴは、水分に触れると実の劣化を速めてしまいます。水分とは、単に水だけとは限りません。イチゴが潰れた場合も水分が出るため、実の一部が潰れているものがパックに入っていると周辺にあるイチゴが劣化している可能性があります。
2.ヘタが乾燥しているor葉先が枯れている
摘みたてで鮮度が高いイチゴは、ヘタが濃い緑色をしていて、みずみずしさとハリがあります。しかし、収穫から時間が経過したイチゴは、ヘタが全体的に下を向き、刃先が枯れている傾向が強いです。
鮮度が落ちているイチゴは、劣化しやすいため購入を考え直すことをおすすめします。
3.未成熟のイチゴ
イチゴは、成熟すると実と種が赤くなります。収穫が早く、未成熟なイチゴには以下の特徴がみられるので要チェック!
- ヘタの周辺が白っぽい
- 種が黄色い
未成熟のものは、食べたときに酸味が強く、想像しているよりも実が固い可能性があります。食べられないわけではありませんが、甘くやわらかなイチゴとは異なる食感がするかもしれません。
4.白っぽいカビが生えている
イチゴに白っぽいカビが生えている場合は、カビの部分だけを取り除いても食べないほうが無難です。目には見えないカビの菌が、イチゴの実全体に回っている可能性があります。食中毒などの体調不良を招かないためにも、カビが生えているものは口にしないよう注意しましょう。
イチゴの鮮度を保つ保存方法
鮮度抜群でおいしいイチゴを購入したとしても、保存方法が悪いと鮮度が落ちて劣化を速めてしまいます。おいしさをキープするためにも、以下のことを実践してみてください。
- 購入後のイチゴは、パックから取り出す
- 蓋つきの容器に移し、ヘタを下にしてイチゴ同士がくっつかないように置く
- 乾燥防止のため蓋をして冷蔵庫で保存する
イチゴは傷みやすく、水が付着した部分から一気に劣化が進みます。イチゴは食べるときに食べる分だけ水で洗いましょう。
ヘタの部分は酸味が強く、先端に向けて甘みが増すため、ヘタの部分から先端に向けて食べ進めると、最後は甘さを十分に感じられますよ。
まとめ
イチゴは傷みやすい食べ物なので、購入後はできるだけ早く食べきるよう心がけましょう。鮮度の高いおいしい実がたくさん入ったものを購入し、豊かな風味や味わいを堪能してください。