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静かで落ち着いた空間を提供してくれる本屋さん
本屋さんは、静かな音楽が流れる落ち着いた空間が広がるお店です。独特の雰囲気が好きで、本屋さんに立ち寄るという人も少なくありません。
ゆったりとした気持ちで好きな本を選びたいと思っているお客さんが多いにもかかわらず、本屋さんでやってはいけない行為を行う人もいます。周囲の人に迷惑をかけないためにも、NG行為を取らないよう注意してくださいね。
本屋で絶対にしてはいけない『NG行為』6選
本屋さんですべきではない、NG行為は以下の通りになります。
1.店内で騒ぐ
本屋さんの店内は、常に静かで落ち着きのある空間を提供しています。その空間を壊すような、大声での会話などは絶対NG。本屋さんで会話をするときは、周囲に気を使って小さな声で手早く済ませるのが鉄則です。
2.カバーを取って本を読む
漫画本などは、立ち読みできないようカバーがかけられていることが多いですよね。それにもかかわらず、ビニールカバーをわざわざ取って立ち読みをするのはNG。カバーの取り外しは、買い取り対象になります。
3.本を破損する
販売されている本を破損する行為は、買取の対象になります。
- ページや表紙に折り目をつける
- 本を破る
- 付録だけを取り外して持ち去る
- 持ち帰るから支払いを済ませる前に付録を開ける
上記のような行為は絶対NG!支払いを済ませ、自分の手元に来てから開封してください。
4.本を盗む
本を盗むことは、窃盗です。バレないと思っていても、防犯カメラなどに記録が残るため、必ず捕まります。一回だけだからという言い訳は、通用しません。出来心でやってよいことではないため、本の窃盗は絶対に行わないようにしましょう。
5.飲食物を持ち込む
本屋さんの中には、数多くの本が並んでいます。本は、大半が紙です。飲食物を持ち込むと、汚れが染みついたり、こぼしてしまうと本の形状を大きく変える原因になります。汚れた本は、基本的に買取になることが多いので、本を汚さないためにも飲食物の持ち込みはすべきではありません。
6.本の中をスマホで撮影する
本の表紙や中をスマホで撮影して持ち帰ることを、デジタル万引きといいます。書店によってはスマホでの撮影を厳しく制限しているケースがあり、デジタル万引きが発覚したら賠償請求が生じることがあります。
スマホでの撮影は、モラルに反する行為。本は商品なので、気になっているのであれば購入すべきです。
本屋さんで不正行為を見つけたら
本屋さんで不正行為を発見したら、以下のような行動を取ってください。
- 店員に報告
- 万引き犯にはむやみに声をかけない
- いきなり警察を呼ばない
万引きを発見したら、まず店員さんに報告しましょう。大声を上げると、万引き犯が逃走したり、襲い掛かってくる可能性があります。むやみに犯人と接触するのはよくありません。
また、店員さんに無断で警察を呼ぶのもNG。混乱を招く原因につながります。店員さんに報告をして、あとは店員さんと警察に任せましょう。深入りしすぎると、犯人から顔を覚えられてしまい、逆恨みされる可能性があります。
まとめ
本屋さんを気持ちよく利用するためにも、NGな行動を取らないように要注意!小さな子どもだけでなく、大人も注意すべき行動があることを把握しておきましょう。