AIによって将来なくなると言われている職業6選

近代的なイメージ

昨今急速に発展しつつある、AI。すでにいろいろな職種で採用されており、使用される幅が徐々に拡大しつつあります。そこで気になってくるのが、将来的にAIのみで運用できる可能性がある職業です。AIの普及に伴い、将来なくなってしまうかもしれない職業をまとめました。また、AIが発達してもなくなることのない職業も紹介しています。

AIによる予想は参考になるのか、ならないのか

AIロボット

昨今急激に発展している、AI。人間が行うには危険な作業や、時間のかかる作業などを一挙に担ってくれる反面、今働いている人間の職を奪ってしまう可能性があるといわれています。

実際にAIが人間の仕事を奪ってしまい、失業する人が大量に出てしまう未来が待っているのかは、まだ明確にはわかっていません。しかし、人間が着手しなくてよくなる職業がある可能性はあります。どのようなものが挙げられているのか、チェックしてみましょう。

AIによって将来なくなると言われている職業6選

自動運転のイメージ

AIによって将来的になくなるかもしれないといわれている職業は、以下の通りです。

1.スーパーやコンビニのレジ係

スーパーやコンビニのレジ打ち業務は、セルフレジや電子決済の普及で徐々に人の手が不必要になってきています。

また、コンビニは、無人で運営できるような店舗も出てきています。無人のスーパーが出てくる可能性もあるので、人の手が入らずとも運営可能な未来がやってくるかもしれません。

2.ライター

ワードを複数入力するだけで記事を作成できるAIツールが開発されているため、ライターではなくAIが記事を執筆する比率が大きくなるかもしれません。チェックや修正いらずでわかりやすい文章を作ってくれるため、非常に便利な点も魅力です。

マニュアル化できない部分は人の手で執筆することになるため、完全にAIのみが執筆をするかは、発展の仕方で左右されます。

3.一般事務

一般事務は、人為的ミスがあると作業のやり直しなどで手間がかかってしまいます。AIは処理能力が高く、人間が出すようなミスが出ません。そのため、一般的な事務作業はAIが人間に代わりに処理する未来が来る可能性があるといわれています。

4.建設作業員

昨今、建設現場には、幅広い種類のAIが導入が進められています。開発が進むと、建設作業員が減り、AIを用いて危険な作業ができるようになるかもしれません。実際に、無人で土砂を下ろしたり踏み固めるといった実験が、行われていますよ。

5.タクシーや鉄道の運転手

近年では、自動車の自動運転が徐々に普及しつつあります。行きたい場所を入力するだけで、入力先にたどり着けるようになると、タクシーの運転手という仕事はAIによってなくなってしまうかもしれません。鉄道もAIで制御できるようになれば、職員の人員を削減する可能性があります。

6.ホテルのフロント・接客係

ホテルの受付は、AIロボットで行われているホテルが、すでに日本にもありますよね。そういった技術が浸透していくと、ホテルの受付はロボットが行うようになるかもしれません。接客もロボットを組み込んでいる現場が増えてきているので、ホテルマンの仕事も減少する可能性があります。

AIが発達してもなくならない仕事

医師

AIが発展しても、なくなることはないといわれている職業は、以下のものが挙げられています。

  • 医師などの医療関係業務
  • 介護職員
  • 保育士
  • カウンセラー
  • 営業職
  • クリエイター

上記の仕事は、臨機応変に物事に対応し、人の心をはぐくみ寄り添う職業です。また、0から物事を創造することが難しいAIにとって、クリエイティブな仕事はとってかわるには難しい職といえます。

単純な作業を長時間繰り返したり小さなものを作るなど、プログラミングでできる仕事は、AIが徐々に普及していくかもしれませんね。

まとめ

AIを操作するのは、人間です。AIをうまく活用し、共存できる未来になるよう、これからのAIの発展に期待を寄せましょう。

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