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食事中にドン引きする『NGマナー』ランキングワースト5
食事のマナーは和食・洋食・中華などジャンルに合わせてそれぞれありますが、どのようなジャンルであっても共通して言える食事をする際に避けるべきマナーがあります。食事中にドン引きするNGマナーランキングのワースト5をご紹介します。
1位:音を立てて食べる
食事中に口を開けて食べると「クチャクチャ」といった咀嚼音(そしゃくおん)が出てしまいます。私たちが生活するうえで他人から出る音で不快に思うものは咳払いの音や鼻をかむ音、すする音、などいくつかあります。
しかしその中でも、実は他人の「クチャクチャ」という咀嚼音は、人が最も不快に思う音だという調査結果が海外の研究で明らかになっているのです。
調べてみると男女問わず、食事中に音を立てて食べる人に対して多くの人が嫌悪感を持っていることが分かりました。無意識に出ていることもありますので、咀嚼音が出ないよう意識しましょう。
2位:食べ方が汚い
一緒に食事をしている時、目の前の人の食べ方が汚いのは美味しい食事も台無しになってしまいますよね。食べ方が汚いと感じる具体的な行動は人によって違いはあるかもしれませんが、一般的にNGマナーと感じられる汚い食べ方は
- 口を閉じないで噛む
- 食べ物をこぼす
- 口にものを入れたまま話す
- 茶碗やお皿を持ち上げず口元を食器に近づけて食べる
- 料理をぐちゃぐちゃに混ぜる
- 嫌いな食べ物をよける
- 好きなものを最後にとっておく
- 食べ物をたくさん残す
- 調味料やドレッシングを使いすぎる
- 食後にお茶で口内をゆすぐ
- お皿やテーブルを汚す
などがあります。
3位:スマホを触りながらご飯を食べる
いわゆる「ながら食事」です。片手にお箸、片手にスマホで食べる姿は、たとえ一人で食事をしている場合でも、はたから見ると見苦しいものでもあります。
特に一緒に食事をしているのにスマホを触りながら食べる人は、相手にとっては不快な行動です。写真や動画を撮るためにスマホを取り出しても、撮影が終わったらすぐにしまうようにしましょう。スマホ以外にも
- 手帳を見ながら
- 雑誌を見ながら
- イヤフォンで音楽を聴きながら
などの「ながら食事」にも注意してください。
4位:お箸やフォーク・ナイフの使い方が間違っている
お箸の持ち方がバッテンになっていたりグーになっているなど、使い方が間違っているのもNGです。変わった箸の持ち方は、自分が思っている以上に目に付き悪い印象を与えてしまうことになります。
またフォークやナイフの使い方があまりに下手であったり、音をたててしまうのも一緒にいる人は幻滅してしまいます。特にテーブルに直接お箸やフォークを置くのは、不衛生のため嫌われやすいので気を付けましょう。
5位:肘をついて食べる
「食事中に肘をつくと行儀が悪い」とはよく言われることで、目の前の相手が肘をついて食べていると不快な気持ちになる人も多いでしょう。肘をつく姿勢は食事中のみならず、さまざまなシーンで見た目的に良い印象を与えないことが多いです。
特に食事中にお箸を持ったまま肘をつくのは、それだけでずいぶん印象が悪くなりやすいので、無意識に肘をついてしまう人は注意が必要です。
髪を触る行為にも気を付けて!
女性は髪を触ることが普段から癖になっている人もいるでしょう。ですがこの行為、食事中は特に嫌がられることが多いので気を付けて下さい。
長い髪が気になる場合は、食事の前にしっかり髪を結んでおくか、出かける時からアレンジしておくのがおすすめです。食事中はむやみに髪を触るのを避けるように気を付けましょう!