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電車は不特定多数の人が使う公共の乗り物
電車は、通勤や通学に欠かせない公共の乗り物です。隣の市や町にも気軽に行ける乗り物ですが、不特定多数の人が使用するものであることを忘れてはいけません。
周囲の人が不快な思いをしないよう、自らの行動に責任を持ちましょう。電車に乗る際に守りたいルールも紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
電車内でイライラする『迷惑行為』ランキングワースト5
電車内で周囲の人をイライラさせてしまう、迷惑な行動をワーストランキングにしてまとめました。
5位.車内での通話着信音
電車内での通話や着信の音は、周囲に響きます。電車内では静かに過ごすのが鉄則なので、冷たい視線を向けられてしまうかも。悪気はなかったとしても、マナー違反をしてよいわけではありません。
4位.最初に乗ってドアの脇を陣取る
電車の出入り口は、仮にも広いとはいえません。駅ごとに多くの人が出入りする場所だからこそ、乗車直後に出入口で立ち止まってしまうのはNG。
いきなり立ち止まると、人の流れが詰まってしまい非常に危険です。歩く人の邪魔にもなるため、最初に乗ったのであれば奥に積めて乗車しましょう。
3位.香水などの強烈な臭い
電車内で嫌われる、臭いがきついものは以下のようになります。
- 濃い香りの香水
- 化粧品の使用
- 整髪料
- 汗の染み込んだ衣類など
電車内は、換気しにくくて人が密集しているため、強烈な臭いが車内にこもってしまいます。自分は平気であっても、周囲の人が平気である保証はありません。
2位.1人で数名分の座席を取る座り方をする
電車に乗って早々座席を陣取り、1人なのにもかかわらず複数の席を使用するのは絶対NG。
- 座席にカバンを置く
- 股を広げて、左右に人が座るのを邪魔するなど
上記のような行動は、多くの人に迷惑をかけ、非常に印象が悪い行動といえます。
1位.大声でしゃべり続ける
友人と出かけるのは心弾みますが、電車内で大きな声を出して会話をするのはNG。騒いだり、大声でやり取りすると、周囲の人に迷惑をかけてしまいます。
電車内で守るべきマナー
電車に乗るときは、基本的なマナーを守りましょう。
- 歩きスマホをしながら乗車しない
- メイクは済ませておく
- スマホの着信音はオフにしておく
- 座っているときは膝の上、立っているときは自分の前に荷物を置く
- ヘッドフォンの音量は、できるだけ下げる
- 出入口で立ち止まらない
- 友達と乗車したときの声量は抑える
- ゴミを放置しない
- 優先席はできる限り譲る
- 1人につきひとつの座席を厳守
電車内でのマナーを身に着けることで、周囲の人が快適に電車を利用しやすくなります。
優先席には妊婦さんやお年寄りが座るものを思いがちですが、その日の体調がすぐれない人や目には見えない障がいがある人も座れる席です。体調がよいのであれば、優先席はすぐに譲れる準備をして座りましょう。
まとめ
電車内でのマナーを守れていないと、周囲の人に迷惑をかけてしまいます。自分のやりたいことを優先させてしまう前に、周りの人に迷惑をかけないか考慮する時間を設けましょう。