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車を停めるときは要注意!
目的地周辺まで車を運転して、いざ駐車!そんなときに気を付けたいのが、駐車する際に注意すべきNG行為です。
NG行為を行ってしまうと、周囲の人に多大な迷惑をかけてしまうので要注意。駐車に関するルールを守り、周囲の人に迷惑をかけないよう行動してくださいね。
駐車における『絶対NG行為』8選!
駐車するときに注意すべき、NG行動をまとめました。
1.前向き駐車を無視
住宅街などに駐車場がある場合、民家に隣接している駐車スペースは前向き駐車が指定されていることがあります。前向き駐車にすることで、排気ガスが住宅にかかるのを防いでいるのです。
しかし、前向き駐車だと、駐車スペースをバックで出なければならないので大変ですよね。だからといって、駐車方法の指示を無視してしまうのはNG!指示がある場合はそれを厳守し、近隣住民の人に迷惑をかけないよう配慮すべきです。
2.駐車スペースをまたいで駐車する
1つの駐車スペースに収まる車体なのにもかかわらず、2台分の駐車スペースにまたがるようにして車を駐車するのはNG。どんなに駐車場が広くて空きスペースが広かったとしても、1台につき1つの駐車スペースを厳守しましょう。
3.専用駐車スペースに専用車ではない車を駐車する
駐車スペースに軽自動車や身障者マークの指定などが指示されているにもかかわらず、それを無視して駐車するのは絶対NG。ほかの車に迷惑をかけるだけでなく、その駐車スペースしか使用できない人に多大な迷惑をかけてしまいます。
4.隣の車のドアが開かないような車の停め方をする
駐車スペースの中でも、左右どちらかに偏って駐車している車がありますよね。隣の車のドアが開きにくく、乗り降りに不自由してしまうほど隣の車に近づいて駐車するのは避けるべきです。
左右に駐車している車の位置を確認し、自分の車の大きさを考慮して乗り降りに不自由しない場所を選びましょう。
5.アイドリング状態で長時間駐車する
誰かを待っているときや運転の合間の休息をとっているときなど、アイドリング状態で長時間車を停めておくのはNG。環境汚染や近隣住民への騒音迷惑につながります。ガソリンの消費にもつながってしまうので、アイドリングでの駐車はおすすめしません。
6.車内に乳幼児や動物を放置する
ちょっとの時間だからといって、車内に子どもやペットを置き去りにして立ち去るのは絶対NG!エアコンを入れていたとしても、車の中は安全な空間とはいえません。特に、真夏や真冬、ひどい雨のときなどは絶対にしてはいけない命に係わる行為といえます。
7.駐車してはいけない場所に駐車する
駐車禁止スペースはもちろん、路上駐車などは絶対にすべきではありません。ちょっとだから、今だけだからと言い訳をして、違法駐車をする癖がついてしまうと、どこでも言い訳をして違法駐車をしてしまう可能性が高まります。
駐車外スペースに車を停めると、ほかの人の車が出せなくなってしまうこともあるので、絶対にすべきではありません。
8.サイドブレーキを引かずに駐車
まっすぐな場所だからといって、サイドブレーキなしでパーキングのみの駐車をしてしまうのは危険です。
まっすぐに見えている場所であっても斜面になっていることもある為、時間経過とともに車が徐々に滑っていき、ほかの車を巻き込んで衝突事故を起こすかも!そうなると、多大な修理費や慰謝料がかかってしまいます。
駐車するときに守るべき正しいマナー
駐車するときのマナーを守り、周囲の人に迷惑をかけないようにしましょう。
- 車種別の駐車スペースを守る…大型・小型・普通・二輪・障がい者専用駐車スペースなど
- 駐車スペースをまたがない
- 車をゆっくり発進させる
- 短時間であっても、違法駐車はしない
- 駐車スペースの中にまっすぐ車を停める
- 隣の車のドアがぶつかりにくくするための間を、十分取る
駐車は、自分だけがよければそれでよいわけではありません。ほかの人も利用する場所なので、迷惑をかけない行動を取ることが重要!不用意な幅寄せなどは避け、狭いと感じる駐車スペースには無理やり駐車しないよう心がけて下さい。
まとめ
駐車は、車を運転するにあたり必ず行わなければならないものです。苦手であっても、ほかの人に迷惑をかけないような駐車ができるスキルを少しずつ身に着けましょう。