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お箸の持ち方には要注意!
日本人であれば、食事をするときにお箸を使うことは非常に多いですよね。食事する度に使うものだからこそ、一緒に食事をしている人に視線が集まりやすいポイント!お箸の使い方がよくないと、なんだか下品だという印象を持たれてしまうかもしれません。
まずは、下品と思われやすいお箸の持ち方をチェック!正しいお箸の持つ方をマスターして、食事を楽しみましょう。
下品と思われてしまう『お箸の持ち方』3選!
下品な印象を持たれてしまう可能性があるお箸の持つ方は、以下のようなものが挙げられます。
1.お箸を手全体で握りしめて持つ
2本のお箸を握りしめるような形で持ってしまうと、子どもっぽくて印象がよくありません。子どもでも注意されるお箸の持ち方なので、大人になってこの持ち方なのは絶対NG。
食べ物がつかめればそれでよい、というわけではありません。美しい所作を身に着けるためにも、お箸の持ち方を見直しましょう。
2.人差し指と中指を上のお箸に添えて持つ
上のお箸を握るときは、鉛筆を持つイメージを崩さないのが鉄則です。人差し指と中指を揃えて上のお箸に添えてしまうと、筆の握り方になってしまうので要注意!
お箸の握る指は、どこかの指と重なってしまうと見た目がよくありません。美しいお箸の握り方をキープして食事ができるよう、慣れるまでは上のお箸から持って下のお箸を後から差し込むようにセットして形を覚えるよう意識してみてください。
3.人差し指や小指を立ててお箸を持つ
人差し指や小指を立てて食事をするのは、下品に見えてしまうためNG。お箸を握る手は、どこかの指が跳ねていると不格好に見えてしまいます。不自由なく食事を口に運べていたとしても、周囲の人からの印象がよくありません。
周囲の人からの印象が悪くなるだけでなく、家族や恋人など一緒にいる人が恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。お箸を持つときは、指を立てないよう注意してくださいね。
正しいお箸の持ち方
お箸の正しい持ち方は、以下の通りです。
- お箸の先から2/3の場所を持つ
- 鉛筆を握るようにお箸を1本握る
- 下のお箸を親指の付け根に通し、薬指で支える
上記の持ち方でお箸を握ると、立つ指が無くなり、手の中に自然な形でお箸が収まりやすくなります。お箸は、基本的に上のお箸だけが動き、下のお箸はほとんど動かしません。慣れるまでは大変で、ものがつかみにくいかもしれませんが、身につくととても便利ですよ。
どうしてもお箸が使いにくいのであれば、お箸の長さが合っていない可能性があります。子どもであれば、お箸の持ち方をサポートする矯正グッズが販売されているのでチェックしてみてください。
まとめ
お箸の持ち方は、食事をするときに必ず視界に入るものです。正しい使い方を身に着けておくことで、どんな場面でも不安を感じず食事が楽しめるので、大人のマナーとしてマスターしておりましょう。