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冬至といえばゆず湯!
冬至といえば、ゆず湯を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。ゆず湯が持つ効果は、以下の通りです。
- リラックス効果
- 肩こり
- 腰痛
- むくみ
- 冷え性
- 体臭の消臭
ゆず湯最大の魅力は、ゆずの芳醇な香りです。見た目もよいので、見ているだけでワクワクします。
しかし、ゆず湯の入り方を間違えてしまうと、ちょっとしたハプニングを招いてしまうかもしれません。正しい入り方と併せて、チェックしてみましょう。
間違っている『ゆず湯』の入り方3選!
ゆず湯に入るときに気を付けたい、NGな行動をまとめました。
1.一度に大量のゆずをお風呂に浮かべる
ゆずを湯船に浮かべると、とってもかわいらしいですよね。香りも出やすく、SNS映えも狙いやすいかもしれません。しかし、湯船に大量のゆずを浮かべてしまうのはNG。肌への負担が大きくなってしまいます。ゆずは200ℓのお湯に対して、以下の量を目安にしてください。
- 丸ごと…2~3個
- 輪切り…半分
- しぼり汁1/4個
- 皮のみ…ゆず1個分
適量のゆずを湯船に浮かべて、肌への刺激を抑えましょう。
2.お風呂のゆずを揉んだり体にこすりつける
ゆずには、リモネンという成分が含まれています。ゆずを揉んだり、体にこすりつけてしまうと、その成分がたくさん出るため、敏感肌の人は痒みやピリピリとした刺激を感じやすくなります。敏感肌でなくても、肌への刺激が大きい行為は行うべきではありません。
3.湯船のゆずを剥いてバラバラにする
もともと湯船に浮いているゆずを、湯船の中でバラバラにしてしまうのはNG。実がばらけてしまうと、回収する手間がかかってしまいます。細かな実や皮の回収が面倒だと、翌年からゆず湯をすること自体が面倒だと感じてしまうかも。
せっかくの習慣を無くしてしまわないためにも、ゆずを湯船でバラバラにするのは避けてくださいね。
正しいゆず湯の入り方
ゆず湯を存分に楽しむためにも、正しい入り方をマスターしましょう!
- 38~40℃のお湯を沸かす
- 湯船に柚子を浮かべる…丸ごと・輪切り・しぼり汁・皮など
- 15分程度湯船に入って温まる…長時間湯船に入っていると、肌の保湿成分が流れてしまうため
- 優しく体を洗う…ゆずのピーリング効果を得ているため、肌への刺激を減らす
- 湯船に5分ほど入る
- シャワーを浴びる…ゆずの成分を洗い流す
ゆずの成分は刺激が強めなので、最後は必ずシャワーを浴びてください。肌が弱い人は、丸ごとゆずを湯船に浮かべて楽しむのがおすすめです。
まとめ
ゆず湯は、冬至に楽しむ一種のイベントといえます。正しい入り方を把握して、1年に一度のゆず湯を存分に楽しみましょう。