目次
IHクッキングヒーターは使用できない鍋がある!
IHクッキングヒーターは、火を使わないので火災を起こす確率をグッと抑えることができる便利なアイテムです。電気で加熱するため、ガス代を抑えられるのも魅力ですよね。
そんな便利なIHクッキングヒーターですが、使用できない鍋があるのです。使用不可な鍋の種類を知り、使えない素材でできているものを購入しないよう注意しましょう。
IHクッキングヒーターで絶対に使ってはいけない鍋6選
IHクッキングヒーターで使用すべきではない鍋の種類をご紹介します。
1.鍋底に磁石がくっつかないステンレス製の鍋
鍋底に磁石がくっつかない種類の鉄製ステンレス製の鍋は、使用不可ではありません。しかし、種類によって火力が伝わりにくく、弱い火力でしか調理できないものがあります。加熱そのものができない可能性もあるので、購入をおすすめすることはできません。
2.多層鍋
多層鍋とは、鍋底の層が厚くなっているものを指します。圧力鍋などによくみられるタイプの鍋で、磁石が付かない素材でできているものはIHクッキングヒーターでは加熱そのものができないので、購入時には要注意!
3.銅・アルミ製の鍋
銅やアルミ製の鍋は、非磁性金属鍋になるため、IHクッキングヒーターでの使用は不可。使用したとしても鍋に熱が伝わらず、調理そのものが上手くいかない可能性が高いです。
4.土鍋
土鍋は、IHクッキングヒーターとの相性があまりよくない鍋です。SGマークが入っているものであっても、土鍋は積極的に使用しない方が料理が上手くいきやすくなります。土鍋を使用する場合は、カセットコンロなどを使用しましょう。
5.耐熱ガラス製の鍋
耐熱ガラス製の鍋は、土鍋同様にIHクッキングヒーターとの相性がよくありません。SGマークがあるのであれば使用不可ではありませんが、上手く熱が伝わらず、料理の仕上が思うようにいかなくなるかもしれません。
6.底が変形している鍋
IHクッキングヒーターに対応している鍋であっても、鍋底が変形しているものを使用してしまうのはNG。底が反っていたり、塗料が剥げてきているものを使用してしまうと、料理の仕上がりにムラができやすくなってしまいます。
IHクッキングヒーターで使用可能な鍋
IHクッキングヒーターで使用できる鍋には、以下のようなものが挙げられます。
- SGマークがある鍋
- IHクッキングヒーターを販売しているメーカーが、推奨している鍋
- 鉄製の鍋
- 鍋底に磁石が付くステンレス製の鍋
コンロで使えていた鍋を破棄するのはもったいないからと、IHクッキングヒーターで継続使用してしまうのはよくありません。クッキングヒーターに対応していないものを使用すると、上手く調理ができない可能性があります。
初めてIHクッキングヒーターを使用するのであれば、メーカーが推奨している鍋を購入すると、間違いありませんよ。
まとめ
IHクッキングヒーターは、使用できる鍋とそうでない鍋があることを把握しておきましょう。無駄な買い物をしないためにも、鍋を購入する前に鍋の素材とSGマークの有無をチェック!