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冬場に大活躍するカイロ
寒さが厳しくなってくると、外出時にはカイロが手放せなくなりますよね。簡単に購入できて、小さな子どもでも使える手軽さがとても魅力的なアイテムです。
しかし、使い方を間違えてしまうと、思いもかけないトラブルに遭遇してしまう可能性があるので要注意!本格的な冬を迎えす前に、カイロの使用方法を見直しておきましょう。
カイロにしてはいけない『絶対NG行為』4選
カイロのNGな使用方法は、以下の通りです。
1.揉みながら使う
開封したカイロを温めるために、すぐに揉んでいませんか?実は、カイロを揉みながら使用するのはNG!
カイロを揉んでしまうと、表面に空いている空気を取り込むための穴が目詰まりしてしまい、温まりにくくなってしまいます。貼らないタイプ、貼らないタイプ、双方ともに揉むべきではありません。
2.ポケットに入れっぱなしにする
温かくなったカイロを、ポケットに入れっぱなしにしてしまうのはNG。カイロが触れている皮膚に熱が継続して伝わるため、低温やけどをしてしまう恐れがあります。
- 赤い斑点
- 水泡
- 皮膚の異常など
上記のような症状がみられるときは、カイロが原因で低温やけどを起こしている可能性があります。
3.寝るときに布団に持って入る
就寝時、真冬だと布団に入ったらひんやりしますよね。カイロを持って入れば、そのひんやり感が少し和らぎますが、カイロを握りしめたまま就寝してしまうのはNG。低温やけどの原因につながります。
自分が布団に入る前や、布団に入ってある程度の時間が経ったら、カイロは布団から出して就寝してください。
4.ポイ捨てする
使い終わったカイロを、そのままポイ捨てするのは絶対NG!ペットの誤飲や環境への悪影響など、ポイ捨て行為はマイナスのことしか起こりません。
また、使用済みカイロを開封して、庭や畑に撒くのもNG。カイロには塩が含まれているので、植物が塩害被害に遭ってしまいます。
カイロの正しい使い方
カイロの正しい使い方を守り、より安全に使用しましょう。
- 開封後のカイロを数回振って発熱を促す
- 使用後のカイロは、不燃ごみとして処理…自治体によって異なるため、破棄する前にチェック!
使い方そのものは、とっても簡単!下を向いたときに後ろ首に出るでっぱりの下を温めると全身が温まり、腰に貼るとおなかが温まりますよ。
使用後のカイロは、不燃ごみとして処理するケースが大半です。しかし、自治体によって捨て方が異なることもあります。破棄する前にどう処理すべきか、問い合わせると間違えずにすみますよ。
まとめ
カイロは、簡単に携帯できてとても便利なものなので、正しい使用方法を身に着けておきましょう。使用後のカイロは、正しい捨て方を守って破棄してください。