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ブラジャーはほかの衣類と違う
ブラジャーは、肌に接する下着なので、洗い方には気を使いたいものです。また、ブラジャーにはホックなどほかの衣類に傷をつけてしまう可能性がある部分がついているので、ほかの衣類の中に混ぜ込んで一緒に洗ってしまうのはNG。
今までブラジャーを脱いでそのまま洗濯機に入れていた人は、正しい洗濯方法をチェックしてみてください。
ブラジャーを洗う時の『NG行為』4選!
ブラジャーを洗うときには、以下のようなポイントに注意しましょう。
1.ほつれたまま洗う
下着は肌に密着しているため、こすれてほつれやすいものです。下着の小さなほつれを放置して、そのまま洗濯してしまうのはNG。
ほつれている部分から、下着が型崩れし始めてしまうかもしれません。小さなほつれは見逃さず、すぐにハサミなどで切って処理しましょう。
2.洗濯機で洗う
これは大半の人がやってしまいがちなことですよね。ブラジャーは、洗濯機で洗うと型崩れしやすく生地の劣化を早めてしまいます。
わかっているけれど、日々の忙しさや疲労でそこまで手が回らないという人は、お出かけや休日にお気に入りのブラジャーを着用したときだけ手洗いするということも可能です。
普段使いするものは消耗品と割り切って、ランジェリーケースに入れて洗濯機に入れて管理することは、決して悪いことではありません。ライフスタイルに合わせた管理方法を実践しましょう。
3.汚れを放置したまま洗う
ブラジャーは肌に接しているものなので、皮脂や汗などがしみこみやすく汚れも付着しやすい傾向です。どうせ洗うからと、汚れを気にせず洗濯機に入れてしまうのはNG。汗染みなどができてしまう原因につながります。
4.洗濯表示を見ないまま洗う
ブラジャーに使用されている素材は、複数挙げられます。それぞれの素材に合ったメンテナンス方法は、洗濯タグに記載しているので、洗濯前にチェックしておきましょう。
洗濯表示を無視した管理方法を継続していると、生地の劣化を早めてしまう可能性があります。使用洗剤だけでなく、洗い方や干し方も記載されているので、タグには一度目を通しておくと管理しやすくなりますよ。
ブラジャーの正しい洗濯方法と干し方
ブラジャーの正しい洗濯方法をご紹介します。初めてでも簡単に試せる方法なので、ぜひ実践してみてください。
- パッドを外し、金具を留める
- 40℃くらいのお湯を大きめの洗面器に張り、おしゃれ着用中性洗剤を溶かす
- 両手で押すように手洗いし、汚れがある部分はつまみ洗いや揉み洗いをする
- しっかりとすすいで洗剤を流し、タオルではさんで水気を取り脱水完了
ねじって水気を出したり、洗濯機の脱水機能を使うと、生地が傷んでしまいます。長く使用したいアイテムであれば、脱水も気を抜かずに取り組みましょう。正しい干し方は、以下の通りです。
- カップの中央をハンガーにかけて、二つ折りで干す
- ブラジャーの下を洗濯ばさみで2か所留めて干す
直射日光を避けて、日陰か室内で干しましょう。
まとめ
ブラジャーを洗う際は、ほかの洗濯物にはないひと手間をかけることが重要です。お気に入りのブラジャーをしっかりと手洗いし、長期間使用できるよう大切に管理してくださいね。