目次
天井掃除で必要な道具
- 掃除機(高い天井にはノズルの長い掃除機を用意します)
- 柄の長いワイパーやペーパーモップ
- 新聞紙
- 雑巾
- マスクや手袋
- 洗剤(汚れ、場所に応じて)
- 椅子や脚立(汚れがなかなか落ちないとき)
天井掃除のやり方
リビングや寝室
- ホコリがつかないように天井の下にある、家具やベッドには新聞紙をかぶせておきます。また、ホコリを吸い込む可能性があるのでマスクもつけておきましょう。
- 掃除機でホコリを吸えるようであれば掃除機でホコリを吸います。または、ペーパーモップにドライシートをつけたり、マイクロファイバー雑巾をつけたフローリング用ワイパーなどを使い、床を掃除するように天井をこすります。落ちにくい汚れは、ウエットシートを使って汚れを取り除きます。
- それでも汚れが落ちない時は、椅子や脚立を使って、雑巾でふき取りましょう。頑固な汚れには、40度前後のぬるま湯に中性洗剤を少し混ぜた洗浄液を使ってください。天井の掃除が終わったら、新聞紙を丸めて片付け、下に落ちたホコリを片付けましょう。
キッチン
キッチンの天井は、油汚れが付きやすく、汚れをそのままにしておくとどんどん落ちにくくなります。油汚れを落とすのに効果的なものは、重曹水です。スプレーボトルに500mlの水と大さじ1杯の重曹をよく混ぜた重曹水を作り、天井にふきかけてから、拭き取ります。
また、油汚れを落とすのに役立つアルカリ電解水を、マイクロファイバー素材の雑巾にふきかけて、ワイパーにつけ少し強めにこすりながら拭くのも効果的です。
浴室
浴室の天井の汚れに加え、カビが生えていたら、長い柄のブラシにカビ取り剤を付けて、天井に塗って、そのまま少し放置して、拭き取ります。マスクや手袋をつけるのも忘れないで下さいね。カビ取り剤を使いたくない場合は、消毒用アルコールで代用しましょう。カビの防止にもなりますよ。
和室
和室の天井は、化粧合板やヒノキ、杉が使われている木目模様が多いので、水拭きをすると板がゆがんだり、剥がれてしまう恐れがあります。そのため、古いタオルやウエットでないシートをワイパーにつけて、なでるようにホコリを取り除きます。それでも落ちない汚れは、中性洗剤をかたく絞ったタオルを一定方向に拭いて、必ず乾拭きしてください。
天井掃除の頻度
部屋の天井の掃除は、普段の掃除の時に毎回行う必要はありません。だいたい半年から1年に1回くらいのペースで行うのがよいでしょう。キッチンは、油汚れを放置しておくと、どんどん落ちにくくなるため、3か月から半年に1回くらい、浴室はカビが付きやすいので1ヶ月に1回くらいがおすすめです。また、普段の掃除の時に、壁や天井を一緒にはたきでホコリを落としておくと、汚れのたまりにくい部屋になります。
天井掃除に役立つグッズ
柄が伸縮式なので、天井の掃除もラクラクできます。柄の部分は取り外しができるため、ハンディタイプでも使用可能。色々な用途で使える便利アイテムです。
高い天井にも使えますが、軽くて持ちやすく、女性でもラクに使いこなすことができます。掃除機にも連結できるため、汚れを拭いたり、ホコリを払ったりするだけでなく、吸い取ることもできます。
天井のカビもキレイに落とせる、風呂用スポンジブラシです、汚れをしっかりかき取るアミメ繊維のブラシなので、石鹸カスやぬめりもしっかりと取ってくれます。天井だけでなく、壁の掃除にも便利で、ヘッドも外せるので、ハンディタイプとしても活躍できます。
まとめ
部屋の天井はあまり目につかないので、汚れを確認すること少ないですが、ホコリがついているので、たまには掃除をしたほうが良いのですね。また、浴室などはカビが生えやすかったり、キッチンは油汚れが落ちなくなったりするので、天井の掃除も定期的に行う習慣をつけることをおすすめします!