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真面目であることはいいことだけど…
仕事や家事、育児などに一生懸命に取り組むのは、非常に素晴らしいことです。しかし、一生懸命に取り組むあまり、周囲から真面目過ぎる印象を持たれているかもしれません。
真面目な人に見られがちな、損をしてしまうことを見てみましょう。少し肩の力を抜いて、真面目な部分を和らげる方法もチェックしてみてください。
『真面目過ぎる人』が損をしている5つのこと
真面目すぎると、少し損をしてしまうこともあります。どのような部分で損をしてしまいやすいのかを、具体的にまとめました。
1.責任感が強すぎて、心身ともに疲れをため込みやすい
真面目な人は、どんなことに対しても正面から向き合います。強い責任感を持って物事に取り組んでいるので、いろいろなことをため込みがち。ふと気が付くと、心身ともに疲れ切ってしまっているケースもあります。
2.頼られると断れず、仕事が増えやすい
真面目な人は、仲間が困っている状態を放置し続けるのが難しいものです。自分の管轄ではない仕事を頼まれた場合でも、相手が困っているようであれば断り切れず引き受けることも少なくありません。
自分の仕事に加えて頼まれた仕事も消化しなければならないので、仕事に追われてしまうことも多い傾向です。
3.多少無理があっても一人で抱え込んでしまう
難しい仕事や、ひとりでこなす数多くの家事、子どもの行事などの準備を、自分ひとりで抱え込んでしまうのも、真面目な人の特徴です。
まだ大丈夫、頑張れると自分に言い聞かせ、周囲に頼らずひとりでなんでもこなしてしまいます。自分が誰かを頼ってしまうと、相手に迷惑をかけてしまうと感じ、人を頼らずひとりで頑張り抜いてしまうのです。
4.少しのミスが悪目立ちする
真面目な人は、どんなことにも全力で取り組みます。そのため、普段ミスが少なくたくさんの仕事をこなせる人が多い傾向。普段ミスが少ないからこそ、ちょっとしたミスが悪目立ちしてしまいます。
5.冗談の通じない人と思われがち
真面目にいろいろなことに取り組む姿勢は、周囲の人からも好印象です。しかし、真面目すぎると「冗談が通用しない人かも」という印象を持たれてしまうこともあるので注意しましょう。
真面目過ぎる性格を変える方法
真面目すぎるところを少し和らげるためには、以下のようなことを実施してみましょう。
- 本当に忙しいときは、頼まれごとを断る
- 適度に周囲を頼る
- 信頼できる人に相談する
- できていないことではなく、今日できたことに目を向ける
周囲を信頼する、仕事を断るということは、真面目な人にとって戸惑いを隠せない行動です。しかし、周囲を適度に頼ることで、いつも仕事を押し付けてきていた人が「忙しそうだから…」と身を引いてくれる可能性がアップしますよ。
無理なものは無理!と断る勇気を持ち、信頼できる人と接して定期的に心をスッキリさせましょう。
まとめ
真面目にいろいろなことに取り組むことは、とてもよいことです。しかし、背負いすぎてしまうと心身に大きな負担をかけてしまいます。適度に力を抜き、周囲の人と情報の交換を行いながら助け合いながら物事に取り組みましょう。