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傷みやすいレタスはなるべく新鮮なものを選びたい…!
レタスは水分量が多い野菜なので、基本的にあまり日持ちしない野菜として知られています。何も対策せずに冷蔵庫で保存していると、3〜5日ほどで傷んでしまいます。
そんな傷みやすいレタスだからこそ、スーパーで選ぶ段階から新鮮なものを選び取りたいですよね!新鮮なレタスを選ぶには、いくつか確認するべきポイントがあります。同時に、すでに劣化し始めているレタスも置かれていることがあるので、注意が必要です。
スーパーで買ってはいけない『レタス』5選
スーパーで並んでいるレタスには、置かれたての新鮮なレタスと置かれて時間が経った劣化が始まっているレタスがあります。ここではスーパーで買ってはいけないレタスの特徴を紹介するので、ぜひ見極める際の参考にしてください。
1.葉の水分が抜けて萎れ始めている
新鮮なレタスを見極める際、多くの人が葉の状態を見ているのではないでしょうか。しっかりとハリがあり、みずみずしいレタスは一瞬で「新鮮だ」とわかりますよね。
反対に、派の水分が抜け始めており、どことなく萎れてハリがなくなっているレタスは、やはり新鮮さが失われ、劣化が始まっている可能性が非常に高いです。傷みも早いので、少しでも萎れているレタスは避けるようにしましょう。
2.他のレタスよりずっしりと重量がある
レタス以外の野菜を選ぶ際、重量感のあるずっしりとした野菜の方が中身が詰まっていて美味しいと考えられています。しかし、レタスは違います。
レタスの場合、ずっしりと重量感のあるものは葉が硬すぎていたり、苦味が強いものが多いです。新鮮さには影響しませんが、味や食感に影響が出るので、よりレタスを美味しく食べるためには、こうした重量感のあるレタスは避けるべきです。
3.芯の切り口が茶色や赤色に変色している
レタスの新鮮さを確認する際は、レタスの葉だけでなく芯の切り口部分を確認することも大切です。芯の切り口や茶色や赤色に変色している場合、すでに時間が経過して傷み始めています。
新鮮なレタスは白色をしているため、切り口の部分が赤や茶色といった色味が濃く出ている場合は、見た瞬間に気づきます。その日にすべて食べ切る場合は、こうした安売りされているレタスを選ぶのも1つの方法ですが、翌日以降に食べる場合は新鮮なものを選ぶべきでしょう。
4.葉がギュッときつめに巻かれている
葉がギュッときつめに巻かれている印象のあるレタスは、葉が硬くなっていることが多いです。レタスはシャキシャキとしたみずみずしさが特徴ですが、ギュッときつめに巻かれていることで、必要以上の硬さを感じ、食べにくいと感じる人もいます。
また、きつめに葉が巻かれているレタスは苦味が強いものも多いため、人によっては「美味しくない」と感じてしまうこともあります。
5.カットレタスの芯の高さが高い
レタスは一玉丸ごと販売されているものとカットされて販売されているものがあります。カットレタスの場合は、中心の芯の高さも確認してください。
芯の高さはレタスの成長と比例しています。そのため、芯が高いレタスは時間が経過していることを示しており、傷みが早い傾向にあります。なるべく日持ちさせるためには、芯の高さがまだ低い状態のレタスを選びましょう。
スーパーで新鮮なレタスを選ぶ見極めポイントを解説
スーパーでまとめて置かれているレタスの中から新鮮なレタスを選ぶには、先に紹介した買うべきではない特徴を持つレタスを避けることに加え、以下のポイントを押さえているレタスを優先的に選ぶようにしましょう。
- 葉がみずみずしくハリツヤがある
- ふんわりとゆるく葉が巻かれている
- 持った時に軽く感じる
- 芯の切り口が丸く白い
- 葉の色が鮮やかな黄緑色
以上の5つの条件を揃えているレタスは、新鮮なレタスである証拠です。
また、購入して帰宅した後、芯を抜き取り、湿らせたキッチンペーパーなどを芯を抜いた部分に詰め込めこむことで、1週間〜10日ほど長持ちさせることができます。なるべく新鮮な状態を長持ちさせ、美味しいレタスを楽しみましょう。
レタスはなるべく新鮮なもの選んで長持ちさせよう
いかがでしたでしょうか。レタスは傷みやすい野菜なので、スーパーで選ぶ段階から見極める必要があります。新鮮なレタスを選べば、その分、家に持ち帰った後も日持ちしやすいので、今回紹介した見極めポイントを参考に選んでくださいね!