お米がマズくなる『炊飯器の間違った使い方』5選

ゆげがあがる炊きたて御飯

家にある炊飯器を使ってお米を炊いた時「なんだか美味しくない」と感じることはありませんか。突然の呼称を疑う前に、まずは炊飯器の使い方が間違っていないかどうかを確認しましょう。炊飯器の使い方が間違っていると、せっかくのお米がマズくなってしまうかもしれません。

いつも通り炊いているのにお米がマズい…炊飯器の故障?

炊飯器の湯気

いつも使っている炊飯器でいつも通りお米を炊いたのに「なんだかお米の味がマズく感じる」という経験はありませんか。突然お米の味や食感が悪くなると、炊飯器が故障したのではと疑ってしまいますよね。

しかし、きちんと炊けている場合は、炊飯器の故障よりも使い方を見直した方が良いかもしれません。炊飯器は、間違った使い方を続けていると、徐々にお米がうまく炊けなくなり、味や食感の質が低下してしまう原因となるからです。

お米がマズくなる『炊飯器の間違った使い方』5選

炊飯器のお釜

私たちが普段、何気なくやってしまっている炊飯器の使い方には、「実はお米の質を下げてしまう」間違った使い方が隠れているかもしれません。ここではお米がマズくなる炊飯器の間違った使い方を紹介します。

1.メーカー推奨保温時間を超えて保温する

炊飯器は、メーカーや商品ごとに機能性が大きく異なります。保温機能もそのうちの1つで、商品によって保温機能が標準である炊飯器と高機能な炊飯器が存在します。

どちらの炊飯器であっても、説明書の保温機能ページを確認すると、メーカーの推奨保温時間が記載されていることが多いです。標準的な炊飯器の場合は、5〜6時間が推奨されていることが多く、保温機能に優れた炊飯器だとより長時間保温しておくことが可能です。

メーカー推奨保温時間を大幅に超えて保温してしまうと、パサパサとした食感になったり黄ばんでしまったり、むわっとした悪臭が密かに漂ってきたりします。したがって、メーカー推奨保温時間は守るようにしましょう。

2.白米や無洗米以外のご飯を長時間置いておく

炊飯器で炊いたきのこご飯

白米や無洗米以外にも、最近の炊飯器は多くの種類のご飯を炊くことができます。お米の種類も玄米や五穀米など多岐にわたっているため、様々なお米を楽しめるようになりました。

しかし、白米や無洗米以外のご飯を炊く場合、炊き上がり後、何時間も炊飯器の中で保温することは避けてください。何故ならば、白米や無洗米以外のお米や炊き込みご飯は、炊飯器を傷める原因となったり、匂いが炊飯器内部に染み付いてしまう恐れがあるからです。

特に匂いが炊飯器内部に染み付いてしまうと、次回炊いた白米や無洗米に匂いが移ってしまい、マズく感じる原因となります。また、炊き込みご飯の具材によって、炊き込みご飯自体がべちゃっとした食感になる原因にもなります。

こうした理由から、白米や無洗米以外のご飯を長時間保温する使い方は控えてください。

3.一度外に出した冷や飯を再度炊飯器に継ぎ足す

冷凍保存する前の白米

炊いたお米を全て食べることができず、一度ラップなどにとり、外に出すことはありますよね。中には冷凍して次の日にまた食べるという方も多いでしょう。

しかし、一度外に出した冷や飯を、翌日や翌々日に炊いたご飯に戻し、炊飯器に継ぎ足すことで保温効果を得ようとする使い方はNGです。

一度外に出したご飯を戻してしまうと、温度調節がうまくいかず、新たに炊いたお米もパサパサした食感になってしまいます。一度外に出した冷や飯はレンジなどで温め直すようにし、炊飯器に継ぎ足す行為はやめてください。

4.炊き上がってから一度もご飯をほぐさない

炊飯器でご飯を炊いた後、食べるまで少し時間が空いてしまう場合は、一度ご飯をほぐすことが美味しく食べるためのポイントになります。炊き上がってから一度もご飯をほぐさないと、長時間放置されたご飯は固くなってしまったり、温めムラができてしまったりします。

ご飯が炊き上がったら、まずは一度しゃもじでご飯をすくうようにしてほぐし、炊きムラが出ないようにしましょう。

5.内蓋・内なべを毎回洗わない

炊飯器

皆さんは、炊飯器を使い終わった後、毎回内なべと内蓋を洗っていますか。内なべは毎回洗っているけれど、内蓋はあまり洗っていないというご家庭も多いのではないでしょうか。

しかし、実は内なべだけでなく、内蓋も毎回きれいに洗浄する必要があります。内蓋と内なべを毎回洗浄しないと、雑菌が繁殖する原因になり、炊いたご飯の味が落ちたり、悪臭が漂ったりする原因になります。

健康面を考えても炊飯器内部が不衛生な状態になってしまうため、炊飯器を使った後は、毎回必ず内蓋と内なべをきれいに洗うようにしましょう。

炊飯器でお米を美味しく炊くために意識したいちょっとしたコツ

炊き立てのご飯

炊飯器を間違って使い続けていると、ご飯が美味しく炊けなくなるだけでなく、炊飯器内部に雑菌が繁殖してしまったり、最悪の場合、故障の原因になることもあります。

炊飯器でお米を美味しく炊くためには、以下のような当たり前のようで意外と忘れがちなちょっとしたコツを心がけることが大切です。

  • お米の量に対して正しい水分量を守る
  • 炊き上がったら炊飯器の蓋と内側の上部の水分を拭き取る
  • 炊き上がった直後にご飯をほぐす
  • 6時間以上保温機能で放置しない
  • 食べ残したご飯は冷凍保存する
  • 使い終わった内蓋・内なべは毎回洗浄する

意外と「いつも忘れてた」という箇所はありませんでしたか。ぜひこうした正しい使い方をポイントごとに押さえて、長く美味しいご飯が炊ける炊飯器を維持しましょう。

炊飯器は正しく使い方を守って美味しいご飯を楽しもう

和食の朝食

いかがでしたでしょうか。炊飯器は正しく使うことで、お米を美味しく炊くことができます。日本人は毎日のようにお米を食べるため、ぜひ今回紹介した間違った使い方と正しい使い方のポイントを押さえ、お米本来の味を楽しみましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする
ゆげがあがる炊きたて御飯

CATEGORY記事カテゴリ

すべてみる