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いろいろなことに活用できるヨーグルト
ヨーグルトは、腸の調子を整えるだけでなく、ダイエットや肌に優しいパックとして使用できます。使い方の幅が広いので、常に冷蔵庫にストックしている人も、いるのではないでしょうか。
安心な食材というイメージの強いヨーグルトですが、使い方や管理方法を間違えると思っても見ないトラブルを起こしてしまうかもしれません。トラブルを回避するためにも、NGな使い方を把握しておきましょう。
ヨーグルトにしてはいけないNG行為5選
ヨーグルトを扱う際に注意したいポイントをまとめました。自宅での保存方法などを、見なおしてみるきっかけにしてみてください。
1.賞味期限が切れたものを食べる、使う
ヨーグルトは、乳製品です。未開封であっても、賞味期限が切れているものは劣化が始まっている可能性があります。賞味期限切れのものを試す場合は、ニオイや見た目を確認し、味に異変がないか少し口に含んでみましょう。
賞味期限を大幅に超えているものは、トラブル回避のためにも破棄するのをおすすめします。
2.開封後時間が経ったものを食べる、使う
複数のヨーグルトの違いを比べるために、いろいろな種類を中途半端に開けてしまうのは危険です。開封後はヨーグルトの劣化が進むため、数日内に消費してしまうのが理想。開封して数週間たつものは、劣化している可能性が高いので、使用しない方がよいでしょう。
3.傷んでいる部分だけを取り除く
ヨーグルトにカビ等の劣化がみられた場合、その部分だけを取り除いても菌が全体に回っている可能性が高いといえます。傷んでいる部分が一か所でも見つかれば、全体が傷んでいるものととらえ、使用は控えましょう。
4.ヨーグルトだけを食べるダイエット
ヨーグルトは、適度に摂取することでダイエット効果が得られやすくなります。しかし、一食を丸ごとヨーグルトに置き換えるのはNG。栄養バランスが崩れてしまい、体調不良を起こしてしまう可能性が高まります。
ダイエットでヨーグルトを取り入れる場合、以下のようなタイミングで摂取してみてください。
- 食前に食べる…ビタミンB2の働きにより、脂肪や糖の分解効果を得られる
- 食後に食べる…便秘解消
ヨーグルトが持つ効果のひとつである腸内環境を整える働きを引き出したいときは、夕食後に食べるのがおすすめです。腸内環境を整えて、ダイエットを成功させましょう。
5.アレルギーがある人のヨーグルトパックはNG
ヨーグルトを顔にパックすることで、ピーリングや美容効果が得られやすくなります。紫外線のケアを行うときにヨーグルトパックを試している人も、たくさんいますよ。
しかし、乳製品のアレルギーを持っている人がヨーグルトパックを試してしまうのはNG。アレルギー症状が起こってしまうかもしれません。アレルギーは命に関わることもあるため、軽視せずにほかのものを試してみましょう。
ヨーグルトを扱うときの注意点
ヨーグルトを扱うときには、正しい使い方の基礎を身に着けておくと安心です。
- 乳製品のアレルギーがある人は使わない
- 適切な温度で管理する
- 肌に異変を感じたら使用を断念する
- できるだけ毎日食べる
- 開封したものは早く消費する
- おなかが弱い人は少量から試してみる
ヨーグルトは、開封後劣化が始まるのでできるだけ早く使い切るようにしましょう。乳製品のアレルギーがある場合、ヨーグルトを肌にぬるのは危険です。
また、アレルギーがなかったとしても、肌にかゆみなどの異変が出た場合は継続使用しない方が無難。安全性の高い食品だからこそ、正しい使い方や食べ方を守って楽しみましょう。
まとめ
ヨーグルトの使い方は、人によってそれぞれです。どんな使い方や食べ方をするときも、正しい使い方を守るよう心がけて安心安全にヨーグルトを使いこなしてくださいね。