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ヘルシーでおいしい里芋
里芋は独特のねっとりとした食感がクセになる、煮ものや汁物にぴったりの食材です。ヘルシーなので、ダイエットに用いる人もいます。
今回は、里芋を食べるときに注意したいNGな行為をご紹介します。注意点を知って、今よりもさらにおいしく里芋を食べましょう。里芋の正しい保存方法についても、まとめています。
里芋を食べる時にするべきではない『NG行為』3選
里芋を食べるとき、どのような点に注意すべきなのかを具体的にご紹介します。
1.農薬の有無にかかわらず皮ごと食べる
里芋は育つ環境によって、農薬を使っていたり無農薬だったりします。皮をむいて食べるのであれば農薬を使用していても大丈夫ですが、皮ごと里芋を楽しむのであれば無農薬の里芋を購入しましょう。
無農薬にこだわりたいときは、国産の里芋を選ぶのがおすすめです。生産者情報などを確認して、無農薬であることが記載されているものを選ぶと確実ですよ。
皮には栄養があるため、皮ごと食べることはとてもよいことです。無農薬のものを選び、安心安全を確認して皮つきの里芋を楽しみましょう。
2.ダイエットで食べるとき、里芋だけを食べる
里芋はヘルシーな食材なので、ダイエットのときに食べるという人もいます。里芋は腹持ちもよいので、ダイエット向きの食材ですよね。
しかし、ダイエットをしているからといって里芋だけを食べて、食事を完結させてしまうのはよくありません。ダイエットに重要なのは、バランスがとれた食事と、適度な運動です。
里芋だけを食べて体重を落としても、栄養状態が偏った不健康な状態になりやすいのでNG。リバウンドもしやすいので、里芋だけダイエットはおすすめできません。
3.ヘルシーだからといって里芋を大量に食べる
里芋そのものはヘルシーですが、適度に食べた場合のみヘルシーという言葉がしっくりきます。ヘルシーという言葉をそのまま受け取り、大量に里芋を食べてしまうのはよくありません。いろいろなおかずとバランスよく食べ合わせ、カロリーと栄養のバランスを取りましょう。
里芋の正しい保存方法
里芋の正しい保存方法は、以下のようになります。
- 冷暗所…ひとつずつペーパータオルにくるみ、紙袋に入れて口を閉じて保管
- 冷蔵庫…ひとつずつペーパータオルでくるみ、ビニール袋に入れて口を縛る
里芋の旬は、秋から冬にかけてです。真夏のような暑い気温にならないことを想定して保存場所を紹介しているので、夏のような暑さが続く場合は冷蔵庫での保存をおすすめします。
里芋は、皮をむかず、水にさらさない状態での保存が長持ちの秘訣です。保存のコツをつかみ、美味しい状態を長続きさせましょう。
まとめ
里芋は、ヘルシーでいろいろな調理に加えることが可能です。上手に保存して、美味しく食べられる期間を長く保ちましょう。NGな食べ方に注意しながら、ダイエットのときにも活用してみてください。