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掃除機の吸引力が気になる
掃除機は、部屋の隅や家具の下にあるホコリやゴミを吸ってくれる、頼もしい家電製品です。掃除機の吸引力が急に落ちてしまうと、掃除がはかどらず困りますよね。
そんなときは、掃除機に行ってはいけないNG行為をしていないか確認してみましょう。掃除機の故障サインと吸引力を復活させる方法も併せてチェックしてみてください。
掃除機の吸引力がガクッと落ちてしまう『NG行為』4選
掃除機の吸引力が一気に落ちてしまう原因は、以下のようなものが考えられます。掃除機の細部に目を凝らし、吸引力低下の原因を突き止めましょう。
1.紙パックを交換しない
紙パックを交換するタイプの掃除機は、交換の手間があるものの寿命が長いため重宝します。しかし、紙パックの交換を怠ってしまうと吸引力が落ちてしまうので注意しましょう。
紙パック式の掃除機を使っているときは、吸引力の低下が起きたときに、まずチェックしたいポイントです。
2.大きなゴミを吸い込む
掃除機は本来、小さなゴミやチリ、ホコリを吸引するものです。大きなゴミを吸ってしまうと、以下のようなことが起こってしまいます。
- フィルターが詰まる
- ホースやノズルの途中にゴミが詰まる
ホースやノズルに詰まりやすいのは、ビニール袋やティッシュペーパーなどが挙げられます。お菓子に袋なども吸い込みやすいので、掃除機をかける前に大きめのゴミは事前に拾っておくのがおすすめです。
3.故障もしくは寿命
掃除機には寿命があるため、長年使用していると徐々に吸引力が落ちてきます。普段と異なる音やニオイなどがしてきたら、買い替えサインです。
4.掃除機のメンテナンスをしないまま継続使用する
掃除機は、ホコリやゴミなどを吸引するため定期的なメンテナンスが必須です。掃除機内の細かな部分にもゴミはたまるため、放置してしまうと思いがけないトラブルを起こしてしまうかも。
掃除機の詳しいメンテナンス方法は、取扱説明書に記載されています。水洗いできるタイプの掃除機は、シャワーなどで洗って汚れをスッキリ落としましょう。
掃除機の故障サインと吸引力を復活させる方法
掃除機の平均寿命は、10年ほどです。掃除機の機種によって、寿命は若干ばらつきがあります。しかし、すべての掃除機が平均寿命まで使い切れるわけではありません。以下のようなことが起きたら、故障している可能性があります。
- メンテナンスしても吸引力が上がらない
- 異音や異臭がする
- 騒音がひどい
- 充電しても、すぐ充電切れになる
故障の特徴がみられない場合は、以下のことを試してみてください。
- 紙パックの交換
- ホースやノズルにゴミやほこりがたまっていないかチェック
小さなお子さんがいる場合、ノズル部分におもちゃを入れてしまっていることがあるのでチェックしてみましょう。
まとめ
掃除機の吸引力が急に落ちたときは、いろいろな視点から吸引力低下の原因を探ってみましょう。買い替えサインが出ていないか、同時にチェックしてみてください。