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緊張しやすいことは悪いことではない
人前で話したり、なにか発表するときなど、自分だけすごく緊張してしまう…。緊張すると、言葉がつかえたり、場合によっては頭が真っ白になってしまうこともあります。顔が赤くなって恥ずかしいという人もいるでしょう。
しかし、緊張することは人間の防衛本能の一つなので、決して悪いことではありません。
今回は、緊張をほぐすリラックス方法をご紹介します。心を落ち着かせるために大切なことも紹介しているので、緊張しやすい人はぜひ参考にしてみてください。
緊張した時にやるべき『リラックス法』5選!
緊張したときに試したい、リラックス方法をご紹介します。複数のリラックス方法を紹介しているので、気になるものは覚えておきましょう。
1.自分が緊張していることを受け止める
緊張していることそのものを否定してしまうと、さらに緊張してしまいます。まず、緊張していることを認め、自分の身に起こっていることを客観視するようにしましょう。心拍や呼吸の様子などを客観的に捉えることで、少しずつ心が冷静さを取り戻しやすくなります。
2.リラックス効果があるツボを押す
緊張を和らげるためには、ツボを刺激してみるのもアリ!小指の延長線上で手首のシワの部分にある神門というツボを刺激すると、緊張や不安が和らぎますよ。ツボを刺激するときは、神門を1~2分程度空いている手で指圧するだけなので、とっても簡単です。
3.事前準備を整えておく
プレゼンや面接など緊張することが想定される出来事があると事前にわかっているときは、緊張してもしっかり結果が残せるように事前準備を万端にしておきましょう。
資料作りや相手からの質問を想定した返答の準備、身に着ける洋服や持ち物を早めにそろえておくと、安心材料が増えますよ。
4.イメージトレーニングをしておく
緊張する原因は、自分が想定していないことが起こったらどうしようという不安からやってきていることがあります。プレゼンや面接などで質問される内容などをイメージトレーニングしておきましょう。
優しい質問から少し厳しめの質問など、幅広い場面を想定することで緊張がほぐれやすくなります。
5.深呼吸をする
緊張したら試したいのが、深呼吸です。より効果が高い深呼吸を行い、気持ちを鎮めましょう。
- リラックスできる姿勢で座って、姿勢を正す
- 下腹部に手を当てて、口から息を吐く
- 鼻から空気を吸って、口から息を吐くを5回ゆっくり繰り返す
口から空気を吐き出すときに、不安や緊張を吐き出すようにイメージしましょう。腹式呼吸を意識して行い、心を安定させてください。
心を落ち着かせるために大切なこと
心にゆとりが持てないとき、どうしていいかわからなくなることもあるかもしれません。緊張してしまうと思うような結果が残せずに後悔する結果を招いてしまう可能性があるので、以下のことを試してみましょう。
- できないかもしれないという考えを手放す
- ゆっくり話すよう心がける
- 落ち着けるものを所持しておく
できないというイメージはマイナスの結果を招きやすくなるので、緊張したら自分はできると言い聞かせてよい結果が出せるようイメージを膨らませましょう。緊張したら早口になって噛んでしまう可能性があるので、噛まないようゆっくりと喋る練習をして心を落ち着かせてください。
自分が安心できるものは、お守りやタオル、小さな人形などなんでもOK!大切な人からの贈り物などから勇気をもらってくださいね。
まとめ
緊張する場面は、誰にでもあります。緊張したときは、無理に緊張を封じ込めるのではなく、リラックスできる方法を試してみましょう。