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いろいろな料理で使えるアスパラガス
アスパラガスは産地によって若干ばらつきがありますが、3月~6月にかけて旬を迎える野菜です。昨今は旬の時期ではなくても、スーパーで出回っていることもありますよね。お肉やベーコンを巻いたり、炒め物やサラダなど、幅広い用途で使用できてとっても美味しい野菜です。
しかし、美味しいものを見極めなければ、筋っぽくて固いものを選んでしまうかもしれません。今回は、選ぶべきではないアスパラガスの特徴をご紹介します。美味しいアスパラガスの特徴も紹介しているので、アスパラガスを購入する前にぜひチェックしてみてください。
買うべきではない『アスパラガス』5選!
スーパーで購入する際に気を付けたい、買うべきではないアスパラガスの特徴をご紹介します。いろいろなものを見比べるときに目移りしないよう、鮮度が落ち気味のものの特徴を知っておきましょう。
1.切り口が乾燥している
切り口の表面が白っぽく乾燥しているものは、収穫から時間が経っているため鮮度が落ち気味。切り口が茶色っぽく変色しているものも、新鮮とはいえません。
アスパラガスは鮮度が落ちると風味を損なってしまうので、切り口が見える状態で販売されているものはぜひチェックしてください。
2.穂先の下の茎がしおれ気味
アスパラガスは、鮮度が落ち始めると穂先の下からシワができ始めます。これはアスパラガスの内側の水分が抜けて細くなっているためです。
全体はまだ元気そうに見えても、鮮度が落ち始めたサインはしっかり出ています。サインを見落とさず、細かな部分にも目を配ってアスパラガスを購入しましょう。
3.茎全体にハリがない
なんとなく茎にシワが多く、茎全体にハリがなく頼りない印象のものは、鮮度が落ちています。アスパラガスは、茎の部分の水分が抜けていると風味や食感がよくないので要注意!
4.節が多い
アスパラガスの節はハカマと呼ばれており、三角形の葉のようなものがついているのが特徴です。節が多いアスパラガスは、成長過程が思わしくなかったの可能性があります。また、鮮度が落ちている場合は、節の三角形の部分が変形したり、枯れ始めていることもあります。
5.穂先が締まっていない
穂先が開いていたり、しおれていてハリがない場合は、鮮度が落ちて水分が抜けてきているサインです。
穂先の先端が変色している場合も鮮度が落ちているものの特徴なので、穂先にも注目しましょう。しっかりと穂先が締まっていて、ハリツヤがよいものが、鮮度と栄養状態がよいアスパラガスです。
美味しいアスパラガスの特徴
美味しいアスパラガスの特徴は、以下の通りです。
- 茎が太く、まっすぐなもの
- 緑色が鮮やかで濃いもの
- 穂先がキュッとしまっているもの
- 切り口が変形・変色していないもの
- 穂先が紫色のもの
販売店舗によっては、アスパラガスの切り口を水に浸した状態で販売している場合もあります。そういった場合は、全体の色合いや太さなどを見て、新鮮なものを選びぬきましょう。
まとめ
アスパラガスは鮮度が命の野菜です。切り口や茎の状態などをしっかりと観察して、より新鮮なアスパラガスを購入しましょう。