目次
1.家の中をこまめに換気する
カビを防ぐためには、家の中の湿気を外に出すことが大切です。寒さが落ち着いてきた時期から家の中をこまめに換気しましょう。
換気は風の通り道を作ることが大切です。対角に位置している窓やドアを開けたりすることでこもっている空気を外に出すことができます。梅雨入り前にはドアや窓の前の物を移動させてから換気の準備をしましょう。
またクローゼットやシューズボックスは扉を閉めていると空気がこもってしまいカビの原因になります。定期的に開放して湿気を外に出すようにすることが大切です。
2.衣替えは終わらせておく
面倒でつい後回しにしてしまいがちな衣替えですが、厚手の布団やコートなどの冬物は湿気を吸ったまま放置しておくと傷んだりカビたりしてしまいます。
梅雨に入ると天気が安定せず持ち運びが大変なので、布団やコートなどのクリーニングは早めに済ませておきましょう。シーツやカーペットなどは冬用から夏用の薄手のものに替えておくと湿気対策にもなります。
衣替えで不要になったものを放っておくとカビの原因になるので梅雨入り前に処分することが大切です。
3.キッチンまわりを掃除する
水分が多く雑菌がたまりやすいキッチンまわり。梅雨のジメジメした時期にはそのまま使っているとカビや雑菌が繁殖して食中毒になる危険性があります。
梅雨に入る前にキッチンまわりをしっかり掃除して清潔にしておきましょう。水分が溜まりやすいスポンジ置きや食器乾燥用のラックは漂白をして除菌することが大切です。水が溜まってお手入れが大変であれば水はけのよいアイテムを用意ておくのがおすすめです。
4.除湿剤や除湿機を用意する
梅雨になると欠かせないのが除湿剤です。衣類を収納するクローゼットには除湿剤を入れておくことで湿気を吸収しカビを防いでくれます。
梅雨に入ると雨が続き買い物が大変になるので、梅雨入り前に除湿機などはそろえておくと安心です。昨年のストックが残っている場合はまだ使えるかどうかチェックしましょう。
また湿気がひどい場合は除湿機を導入するのもおすすめです。雨の日で窓を開けられな場合も除湿機があればしっかり換気ができるので梅雨にあると嬉しいアイテムです。
梅雨入り前に湿気対策をしよう
梅雨になると湿気がたまり普段はカビないようなところにもカビが発生することがあります。大切なのは、家の中をこまめに換気することや除湿アイテムをそろえたり、湿気の対策をすることです。ご紹介した対策を実践し快適な梅雨を過ごしましょう。