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玄関の靴箱の臭いが気になる
お出かけ用の靴などを取り出すときに靴箱を開けたら、思いがけず靴箱がクサかった!誰もが経験したことあることですが、このニオイの原因はなんなのでしょうか。
靴箱の消臭は、ニオイのものと知ることから始まります!靴箱のニオイの原因を突き止め、原因に合った脱臭方法を実行しましょう。
玄関の靴箱(下駄箱)がクサくなってしまうNG行為4選
靴箱がクサくなる原因は、履いていた靴にあるということが多い傾向です。では、どうして靴箱がクサくなってしまうのかを見てみましょう。
1.履いた靴をすぐ靴箱に仕舞う
足の裏は汗をかきやすいため、靴の中には汗と皮脂など雑菌が繁殖しやすい状態です。脱いですぐの靴は特に雑菌が増えやすい状態で、湿気が多い靴箱の中にすぐ靴を仕舞うと靴の中で雑菌が一気に増えてニオイが発生してしまいます。
靴箱は閉め切った空間なのでイヤなニオイがこもりやすく、そのニオイはほかの靴や靴箱の板にしみこんでしまうため、靴箱の中がクサくなってしまうのです。
2.靴箱を閉め切ってしまう
靴箱のニオイが気になるからといって、靴箱をずっと閉め切ってしまうのはよくありません。ニオイや湿気がたまると、さらにクサくなってしまいます。ニオイが気になり始めたら、靴箱と玄関を開けて、靴箱内の空気を入れ替えましょう。
3.靴の裏の汚れを確認せずに靴箱に仕舞う
靴の裏は、雑菌だらけです。道路や土などには、なにが落ちているかわかりません。食べ物や動物のフンなどを踏んだらニオイが出やすく、それに気づかないまま靴箱に靴を仕舞いこむとイヤなニオイの原因になります。
靴箱に靴を仕舞う前には、靴の中だけでなく靴裏もチェック!除菌シートなどでサッと拭くだけでもニオイを防止できますよ。
4.ニオイが強い靴を靴箱に入れる
ニオイが強い靴をそのまま靴箱に入れてしまうと、玄関はある程度ニオイが抑えられたとしても靴箱の中にはニオイが充満してしまいます。
強いニオイはほかの靴にも移りやすいので、お気に入りの靴にもニオイが移ってしまうかも。ニオイが強い靴は、できるだけ早く洗って清潔な状態にしましょう。
玄関の靴箱(下駄箱)の臭い取りにおすすめのアイテム
靴箱のニオイを取るために、靴の消臭と靴箱内の空気をきれいにすることが重要です。芳香剤などの香りでごまかしてしまわないよう、しっかり消臭しましょう。
1.靴の消臭スプレー
靴のニオイが気になるけれど、洗う時間がない!どうしてもすぐに靴箱にニオイが気になる靴を収納したい、というときは靴用消臭スプレーを活用しましょう。消臭スプレーは即効性があるため、いったんは靴のニオイを抑えられます。
ニオイを抑える時間は長くないため、スプレーを靴にかけるだけでは靴箱内の消臭は難しいかも。靴にしみこんだ汗を蒸発させて、靴の裏を拭いて消臭スプレーを使うと、消臭効果が高まります。
2.重曹
重曹は家の中の掃除で大活躍してくれる、超便利アイテム。湿気やニオイを吸収する効果があるため、靴箱の消臭にもぴったりです。ガラス瓶などに重曹を入れて、キッチンペーパーなど空気が通る素材でふたをします。ひっくり返さないように注意!
重曹が固まってきたら、交換のサインです。消臭効果を高めたいときは、紙コップやお茶パックなどに重曹を入れましょう。
3.炭
炭は無数に空いた穴がニオイを吸収してくれるため、靴箱の各棚に100gほど置いておくだけで効果が出ます。備長炭や竹炭は消臭効果が高いので、おすすめです。
消臭効果が弱まってきたら、お湯で洗って天日干しすると消臭効果が復活!繰り返し使用できますが劣化する素材なので、効果が弱まったら新しいものと交換しましょう。
まとめ
靴箱のニオイ取りは、自宅で簡単に試せます。まずは、靴箱内にニオイがこもらないように注意しましょう。定期的に空気の入れ替えを行って、ニオイが気にならない靴箱を目指してくださいね。