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チーズの保存、どうしていますか?
チーズは、料理やお菓子作り、小腹が減ったときのおやつなど、いろいろな使い方ができる食べ物です。種類も豊富に発売されていて、テイストや風味がそれぞれ異なっているのも魅力ですよね。
チーズは傷みやすいという面も持ち合わせているため、長期間保存するために冷凍保存している人も多い傾向!今回は、チーズの種類別の冷凍保存方法をご紹介します。冷凍後のチーズの調理方法についても解説していますよ。
種類別!チーズを冷凍保存するときのコツ
チーズを保存するときのコツを押さえると、風味をある程度維持した徐遺体で長い期間冷凍保存できます。種類によって異なる保存方法のコツを、チェックしておきましょう。
チーズの冷凍保存期間は、種類問わず約1か月です。保存期間を考えて購入するチーズの量を決めるのもよいですね。
1.ピザ用チーズ
ピザ用チーズには大小さまざまな容量のものが発売されていますが、一度で使い切るのは難しいものです。冷蔵保存ではカビ発生してしまう可能性が高いので、使い切れなかったらできるだけ早く冷凍庫に移しましょう。
- 保存袋にピザ用チーズを入れる
- 空気を抜いて袋を閉じ、チーズを平たくする
冷凍して1時間前後で袋ごと少しもんでほぐすと、次回使用するときパラパラになっているので使用しやすい状態で保存できます。
2.スライスチーズ
スライスチーズは、カビだけでなく乾燥も心配な種類です。冷凍保存して、チーズの品質を維持しましょう。
- 保存フィルムごと保存袋に入れる
- 袋内の空気の抜いて、冷凍する
難しい手順は全くないので、お子さんと一緒に作業するのもよいですね。
3.プロセスチーズ
個包装されているプロセスチーズは、賞味期限が長めです。ゆっくり使用できますが、冷蔵保存では乾燥を防ぐのが難しいため、賞味期限を待たずしてチーズがカリカリになってしまうこともあるので要注意!
- 大きなものは、使いやすい形状にカット
- 一切れずつラップにくるみ、保存袋に入れて空気を抜いて
冷凍保存調理方法にとって使いやすいチーズの大きさが異なるため、いくつかの種類にカットしておくと便利です。
4.粉チーズ
粉チーズは賞味期限が長めなので、開封後もゆっくり使ってしまいがち。開封後はカビが生えやすいので、すぐに使い切れないときは冷凍に回しましょう。
- ラップに1回使う量の粉チーズをのせて、小分けにする
- 保存袋に小分けにしたものを入れて、空気を抜いて冷凍庫へ
粉チーズは、料理のアクセントに欠かせない種類のチーズです。冷凍後は加熱する必要があるので、サラダのトッピング以外の料理に使用してください。
5.クリームチーズ
クリームチーズは傷みやすいので、開封したら使いやすい分量に分けて冷凍保存しましょう。
- 使いやすい分量に小分けにしてラップにくるむ
- 保存袋に入れて、空気を抜いて冷凍保存
調理方法によって、クリームチーズは解凍作業が必要になります。解凍しても、そのまま食べるのはNGです。
6.モッツァレラチーズ
モッツァレラチーズも、一度開封するとすぐに傷んでしまいます。使い切れなかったものは、すぐに冷凍して消費期限を延ばしましょう。
- チーズの水気を切って、保存しやすい形にカット
- ラップでひとつひとつくるんで、保存袋に入れて空気を抜いて冷凍保存
ピザのトッピングやグラタンなど、モッツァレラチーズは活用しやすいチーズです。それだけでなく、料理の風味などもアップしてくれるため、できるだけ長く保存したい種類といえます。
冷凍したチーズの調理方法
冷凍したチーズは、冷凍後の調理方法が種類によって若干異なります。美味しくチーズを楽しむためにも、調理方法を把握しておきましょう。
- 冷凍の状態で加熱調理…ピザ用チーズ・粉チーズ(手でほぐして使用)・スライスチーズ・プロセスチーズ・モッツァレラチーズ
- 冷蔵庫で解凍して加熱調理…クリームチーズ(お菓子作りをする際、30gで3~4時間程度冷蔵庫で解凍)
どの種類のチーズも、一度冷凍保存したら加熱調理して食べましょう。冷凍するとどうしても風味が落ちてしまうので、チーズ単体で食べるのではなく、料理の中に混ぜて使用するのがおすすめです。
お菓子作り以外でクリームチーズを使用する場合は、ほかのチーズ同様に冷凍状態で加熱調理してもOK!
まとめ
チーズは冷凍保存することで、消費期限を少し伸ばせます。一度に使い切れないときは、できるだけ新鮮な状態で冷凍保存して、長くチーズを楽しみましょう。