一周忌のお供えで最適なものとは?失敗しない選び方や渡す時のマナーまで解説

お供えの果物

一周忌法要は四十九日が終わり最初の年忌法要です。お供えを持参するのが一般的ですが、最適な物やそうでないものを事前に確認しておくことは大切です。失敗しない選び方や渡すときのマナーも併せてご紹介します。

一周忌のお供えで最適なもの

線香の束と花

故人の命日からちょうど一年目を一周忌とよび、一周忌法要が営まれます。一周忌法要に参列する際はお供え物を持参するのが一般的です。

持参する物はお菓子や果物、飲み物などを持っていくことが多いですが、地域によって決まりが異なる場合もありますので、詳しい方に事前に確認や相談をしておくと安心です。

仏壇のお供え物には「五供(ごくう)」と呼ばれる5つの基本「お香・花・灯り・水・飲食」があります。また、お供え物の代わりに香典にするケースもあります。

お供えに適切な物

  • お菓子
  • お花
  • 飲み物
  • お線香・ろうそく
  • お金(香典)

お供えで適切でないもの

  • 生の魚や肉
  • 香りの強いニンニクやネギなど
  • 大きな容器に入った物や重たい物

一周忌のお供え物の選び方

風呂敷に包んだ贈り物

金額の相場

一周忌のお供え物はあまり高価な品物を贈ると、かえって遺族の方が困ってしまうこともあります。金額の相場は「3,000~10,000円程度」がよいでしょう。数人でまとめて送るのであれば「10,000~20,000円」が目安となります。

また、一周忌は子供や孫も供物を用意するのが特徴であるため「子一同」「孫一同」などと用意することもあります。

お菓子などは分けやすい物がいい

法要が終わった後に参列者で分けられるよう、お菓子や果物など分けやすい物を選ぶのがおすすめです。お菓子であれば個別包装になっているクッキーや焼き菓子、お煎餅などにすると便利です。

また、日持ちする物を選ぶのもポイントです。年配の参列者が多いようなら、柔らかいものや幅広い世代で食べやすいものを選びましょう。

果物は縁起が良いとされている丸い物がおすすめ

お供えの果物

果物は丸い形のものは縁起が良いとされています。そのため、「リンゴ・桃・みかん・メロン・梨・スイカ・ぶどう」などが良いです。法事用に盛り合わせを見繕ってもらうこともできますので、お店で相談してみるのも良いでしょう。

夏場などは果物が傷みやすいため、遠方の場合はお店から宅配便で送ってもらう手配をとると安心です。

白以外の花もOK

四十九日法要までは白い花を選ぶのがマナーですが、一周忌は白以外の花を贈ることもできます。菊やゆりが一般的ですが、派手な色ばかりにならなければ、故人の好きだった花を贈ることもできます。ですが、バラなどのトゲのある花は避けましょう。

花束で持参すると花瓶を用意する必要がありますので、バスケットや花器に入ったアレンジメントのほうがおすすめです。フラワーショップで購入の際に「一周忌用」と伝えると、落ち着いた色の花でアレンジしてもらえます。

重たいものや派手な包装は避ける

例えば飲み物を持っていく場合、サイズが大きい容器や瓶に入ったものは持ち帰りが大変です。飲み物は法要会場によっては持ち込みできないこともありますので、事前に確認しておきましょう。また、派手すぎる包装などは避けましょう。

一周忌のお供えを渡す時のマナー

仏花と仏壇

お供えを渡すときにも注意点やマナーがありますので、確認しておきましょう。

  • 「心ばかりですが、御仏前にお供えください。」と一言添えて袋や風呂敷包から取り出し、品物のみを手渡しする
  • 勝手に仏壇に置いてはいけない
  • 風呂敷に入れて持ち歩く
  • お供えものは紙袋から出して、相手から文字が読める向きで渡す
  • のし書きは「御供(ごくう)」や「御供物(おくもつ)」と書く
  • 品物の代わりに現金を包む場合は「御供物料(おくもつりょう)」とする
  • 仏壇にお供えする際には中身が見えるように置く
  • 供花は前日に到着するよう手配しておく

欠席する場合は早めに連絡をするのもマナー

香典袋と花 

仕事の都合や遠方のため一周忌に出席できない場合は施主に早めに連絡をするようにします。欠席の場合、香典や供物を郵送で贈ることはマナー違反になりません。お詫びの手紙を添えて事前に手配を取っておくようにしましょう。

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