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毎月のエアコン代を抑えたい
年々夏の暑さと冬の寒さが厳しくなり、全国的にエアコンを使う機会が増加傾向です。こんなとき、月々にかかるエアコン代が思わぬ大きな出費につながってしまうこともありますよね。
まずは、年間の平均価格や、お金がかかりやすい季節、どうして電気代が高くなってしまうのかということをチェック!エアコン代を節約するコツも、併せてご紹介します。
エアコンの電気代の平均価格
エアコンの電気代は、どれくらいかかるものなのでしょうか。年間の平均価格や季節によってかかってくるエアコン代がどうなりやすいかを確認し、自宅のエアコン代と比較してみましょう。
1.年間の平均価格
エアコンの年間の電気代価格は、3万5千円ほどといわれています。季節によって気温が大幅に高くなったり低くなる地域では、もっとエアコン代がかかることもあります。年中つけっぱなしの場合も、エアコン代が平均よりも高くなる傾向。
平均価格なので、ひとつの目安としてとらえてくださいね。
2.夏のエアコンの電気代
夏は猛暑から身を守るため、エアコンを上手に活用しましょう。春や秋よりもエアコン代は高くなりますが、外気温と室内の設定温度の差に注意することでエアコン代が少し抑えられます。
夏場はクーラーよりも除湿の方が価格が低いので、梅雨時期や雨上がりなど天候に応じでエアコンの機能を使い分けてみましょう。
3.冬のエアコンの電気代
冬は地域によって、外気温がマイナスになってしまうこともあります。室内の気温をある程度保つためには多く電気を消費するため、どうしてもエアコン代が高くなってしまいます。エアコン代だけではなく、電気を消費しやすい時期なので、電気代全体が高くなる傾向です。
4.冬の料金が高くなる原因
冬のエアコン代が高くなる原因は、以下のようなことが考えられます。
- 外気温と室内の温度差が大きいため
- 在宅時間が長くなり、エアコンを使う機会が増えるため
冬は寒さが身に染みるため、夏のようにアクティブに外食や夜間の外出に出かける機会が減ります。在宅時間が長くなるということは、エアコンを使用する時間が長くなる可能性が高くなり、使用すればその分お金がかかるのでエアコン代が高くなりやすいのです。
エアコン代を節約するコツ
エアコン代は、小さなことに注意することで節約が可能です。エアコン代を安くするコツを把握して、無理なく節約しましょう。
1.エアコン掃除をこまめに行う
エアコンのフィルターにほこりがたまっていると、エアコン内のファンに負担がかかるので電気代がかかりやすくなります。定期的にフィルターの掃除を行うだけでも、エアコン代の節約につながりますよ。
エアコン内部の掃除は、専門業者に頼むと汚れを根こそぎきれいに掃除してくれます。フィルターの掃除は、2週間に一度が目安です。説明書などを参考にして、こまめにメンテナンスを行ってくださいね。
2.エアコン以外で室内温度を調整できるものを取り入れる
エアコンのほかに室内の温度を調整するグッズを併用して、室内の温度を調節してみるのも節約につながります。
- 窓ガラスに断熱シートを貼る
- 扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる
- 緑のカーテンやヒーターの活用
- 季節に応じた服装選びをする
これらの小さな工夫で、室内温度や体感温度を調整可能。いろいろな便利なグッズとエアコンを組み合わせて、賢く節約しましょう。
3.こまめに消さない
ほんの数時間外出したり、少し気温が安定したからと、こまめにエアコンを消す習慣がありませんか?エアコンは室内の温度を設定温度まで調整するときに、一番電力を消費します。こまめに消したり、数時間だけ消すだけでは、電力を多く消費してしまうかもしれません。
こまめにつけたり消したりを繰り返しているのであれば、つけっぱなしにした方が電気代が節約できる可能性があります。仕事で日中家にいない、日中は絶対にエアコンを使わないというわけではないならば、つけっぱなしてみるのもアリです。
4.古いものは買い替えを検討
昨今のエアコンは、省エネ仕様に開発されています。古い年式のエアコンを使い続けているならば、エアコンが故障する前に買い直しを検討してみるのもよいですね。
エアコンは大きな買い物です。しかし、電力消費を抑えてくれる最新のエアコンに買い直したら、かなり電気代を節約できたということもあります。
まとめ
エアコン代は季節によって価格が大きく変動するため、エアコンを使う季節に向けて節約術を身に着けておくと安心です。頑張りすぎない工夫を重ねて、無理なく節約してくださいね。