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子供へのプレゼント、配慮していますか?
子供にプレゼントを渡すとき、喜ぶ顔を見ると渡した大人も嬉しい気持ちになりますよね。喜んでほしいと思って選んだはずのプレゼントだとしても、もしかすると子供に渡すべきではないものである可能性アリ!
今回は、子供に渡すべきではないプレゼントとはどのようなものなのかをご紹介します。家族のルールや子供の未来を見つめた、みんながハッピーになれるものを贈りましょう。
子供に渡すべきではない『プレゼント』8選
子供に渡すべきではないプレゼントとは、具体的にどのようなものが当てはまるのでしょうか。家族間トラブルなどを回避するためにも、しっかりと把握しておきましょう。
1.親が欲しいと思っているものをプレゼントする
子供へのプレゼントなのに、親が子供と遊びたい願望をかなえるようなおもちゃを選んでプレゼントにするのはよくありません。プレゼントを手渡された子供は素直に喜べず、複雑な感情を抱えてしまいます。
2.子供が欲しいと望んでいないものを押し付ける
子供が望むおもちゃではなく、子供の将来を思って参考書や図鑑ばかり贈ると、子供は「勉強しなさい」と指示されているような気持になります。子供が欲しいと望んでいないものを押し付けると、子供の精神的な負担につながるのでよくありません。
3.型落ち製品やシーズンが過ぎたアニメグッズを贈る
子供が望むものの型落ちした製品や、好きなアニメシリーズの前シーズンのグッズなどは、価格が落ちているため手軽に購入できますよね。
しかし、大人同様に子供も最新のものをプレゼントしてほしいと願っています。型落ちや前シリーズのものは、プレゼントとしてはふさわしくありません。
4.賞味期限が近い食べ物を贈る
子供が大好きな食べ物を贈るときは、まず賞味期限を確認してください。日持ちしにくいものを贈るときは、事前に子どもの親に日持ちしないことを連絡しておきましょう。賞味期限が近くなって安売りしているものをプレゼントとして渡すのは、相手が子供であっても失礼です。
5.子供の趣味を無視したデザインのもの
子供であっても、好みのデザインなどそれぞれ異なります。子供の趣味を無視した、自分好みのデザインのものを渡してしまうと、子供は困惑してしまいます。洋服など身に着けるものであれば、送り主と会うときに着用しなければならないと気負ってしまう人もいるかもしれません。
6.けがや破損の危険があるもの
子供に渡すものは、安心安全で使いやすいものであることが大前提です。とがっているものや鋭利な刃物がついているものなどは、子供が望んだとしても渡すべきではありません。
7.家族のルールに反するもの
それぞれの家庭で、事情やルールが異なります。子供がペットを望んでいたとしても、アレルギーなどの事情で飼えないなどの事情と、願いをかなえられない理由があるのです。
ペットなどの生体をプレゼントしようと考えているときは、まず子供の親に了承を得ましょう。家族のルールに反する場合は、違うものをプレゼントするのが無難です。
8.子供が望むものすべてを買い与える
孫や甥や姪は、いつあってもかわいいものです。たまにしか会えないからと、子供が望むものすべてを買い与えてしまうと、子供との関係がゆがんでしまう可能性があります。
子供の望むものすべてを買い与えるのではなく、買ってよいかを子供の親に相談してプレゼントの購入に踏み切りましょう。
プレゼントを選ぶときの注意点
子供にプレゼントを渡すとき、以下のようなことに気をつけましょう。
- 子供の両親の教育方針に反していないか
- 子供が本当に欲しているものなのか
- 贈ることによって迷惑が掛からないか
- 安全なものか
- 食品であれば、子供が食べても問題ないか
自分がもらっても使えないものだったり、親から取り上げられてしまうものは、子供の手元までプレゼントが行き届きません。喜ぶからとなんでも買ってあげると、家族に迷惑がかかる可能性があります。
子供にプレゼントを渡す場合は、まず子供の両親や周囲の大人にコンタクトを取り、今子供が何を欲しているかを把握しましょう。
まとめ
子供へのプレゼントは、家族みんなが幸せな気持ちになれるものを選びましょう。どんなものにしようか悩んでいるときは、こっそり子供の両親に相談すると間違いがありませんよ。