目次
1.シュガーレスのガム
シュガーレスのガムには砂糖の代替品として糖アルコールという成分が含まれています。この糖アルコールがお腹のハリの原因となることも。
糖アルコールはとりすぎると消化に影響を及ぼすため、消化不良を引き起こすことがあります。またガムを噛むときに空気が胃に入ってしまいお腹のハリの原因にもなります。シュガーレスガムの食べすぎには注意しましょう。
2.空気を含んだ飲食物
ポップコーンなどの空気を含んでいる食品や、炭酸ガスを含んでいる炭酸水などはお腹のハリの原因になります。飲みすぎ、食べすぎには注意しましょう。
3.ガスが発生しやすい食材
根菜、イモ類、豆類、アブラナ科のブロッコリーなどはガスを発生しやすい食材と言われています。
また食物繊維が豊富なキャベツは、高FODMAP(フォドマップ)食品でもあり、ガスを発生させやすいのです。水を腸の中に引き込んでバクテリアを発酵させる特性があり、お腹にガスを溜める原因になります。食べすぎはお腹のハリの原因となる可能性があります。
F fermentable:発酵性の糖質
O oligosaccharides:オリゴ糖(フルクタン、ガラクトオリゴ糖)
D disaccharides:二糖類(ラクトース)
M monosaccharides:単糖類(フルクトース)
And
P polyols:ポリオール(ソルビトール、マンニトール、イソマルト、キシリトール、グリセロール)
4.コーヒー
コーヒーは酸性の飲み物のため、胃が弱い方は腹部膨満感(お腹全体または部分的にお腹にハリを感じること)を引き起こす原因になります。飲みすぎないようにしましょう。
5.乳製品やビール
乳製品にアレルギーがある人や、小麦や穀類に含まれるタンパク質レクチンに過敏に反応してしまう人は、体が異物とみなして消化管に炎症を起こし、腹部膨満感(お腹全体または部分的にお腹にハリを感じること)を引き起こす可能性があるそうです。
乳製品やビールの飲みすぎでお腹にハリを感じたことがある人は、量を控えるなど見直してみるといいでしょう。
お腹にハリを感じたら食材の見直しを
お腹のハリの原因となる食材をご紹介しました。
身近な食材も食べすぎや飲みすぎによってお腹にハリを感じてしまうこともあります。いつもよりお腹にハリを感じたときは、普段の食生活を見直してみてくださいね。