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エアコンは夏と冬を乗り切る必須アイテム!
昨今の夏や冬の温度は、一昔前よりも温度差が大きいため、家庭で快適に過ごすためにはエアコンが欠かせません。比較的過ごしやすい春と秋は使用しない人もたくさんいますが、過ごしやすい季節の期間も徐々に短くなってきています。
だからこそ、エアコンの日々のメンテナンスや注意点を守ることが必須!しっかり管理していないと、エアコンが必要になったときに不具合を起こしてしまい使用できない事態を招いてしまうかもしれません。まずは、エアコンの効きが悪くなる可能性のある行動をチェックしましょう。
エアコンの効きが悪くなる『NG行為』5選
エアコンの効果が薄れてしまうかもしれない、NG行動をまとめました。自宅での行動などを振り返り、エアコンに負担をかけすぎていないかを振り返りましょう。
1.メンテナンス不足
エアコンは適度に掃除をしないと、効きが悪くなります。まずは掃除の目安を確認しましょう。
- フィルター…月に2回程度(1日数時間使用の場合)
- 内部…半年~1年に1回(業者に依頼)
1日中つけっぱなしにしていたり、エアコンが台所など油を使う場所に近いときは、1週間に1回を目安にフィルター掃除を行ってください。
2.室内の広さに対応していないエアコンを使用
エアコンを購入するとき、目安の部屋の広さを提示しています。購入時には狭い部屋に住んでいたけれど、引っ越しなどで広い部屋になってエアコンの効きが悪くなった場合は、部屋の広さとエアコンのパワーのバランスが合っていないかもしれません。
部屋のサイズに合わないエアコンを使用すると、温度が安定しにくいだけでなく電気代も多くかかりやすくなります。過度に電気代を消費しないためにも、部屋に合った規格のエアコンを使用しましょう。
3.リモコンの設定が適切ではない
夏に使用して以降エアコンを使わず、冬場の冷え込む季節になってエアコンを使ったら室内が思うような温度になっていないということもあります。故障を疑う前に、まずはエアコンのリモコンをチェック!
寒い時期に冷房、暑い時期に暖房の設定になっていると、エアコンからの風の温度が適切ではないため効きが悪いと感じやすくなります。温度だけではなく、そのほかの設定もチェックしてみてください。
4.エアコンの風が漏れている
エアコンは、部屋を閉め切っているからこそエアコンからの送風が充満して、室内の温度を設定温度に近づけられます。部屋を密室にしきれていないと、エアコンの効きが悪くなってしまうので要注意!
- ドアや窓が少し開いていないか
- 壁の隅などから空気が漏れていないか
- ふすまや障子が破損していないか
上記のような場所から風が漏れやすくなっているので、効きが悪いときはチェックしましょう。
5.室外機のメンテナンス不足
室外機のメンテナンスを行わない人は多くいますが、適度にメンテナンスを行っておかなければエアコンの効きが悪くなるかもしれません。
- 室外機の周囲にものや壁がないか
- 室外機に直射日光が当たっていないか
日光に関しては設置時に検討するため問題ない場合もありますが、室外機の周囲にゴミな溜まっていないかは定期的にチェックしておきたいポイントです。自宅のものでなくてもどこからか飛んできたごみや、季節によっては枯れ葉などが舞い込んでくることがあります。
エアコンの寿命を伸ばすコツ
エアコンをより長く使用するためには、以下のことを行いましょう。
- エアコンの掃除
- 室外機のメンテナンス
- 未使用の月も、故障防止のため15分程度稼働させる
- 無理のない設定温度にする
- プラグを抜いて時間が経っているときは、プラグを挿して数時間後から運転を再開させる
エアコンに負担をかけずに使用することが、寿命を長くするコツです。エアコンの平均寿命は12~13年ほどが目安になるので、まずは平均寿命まで問題なく使用することを目標にしましょう。
まとめ
エアコンは、一度購入すると長期間使用できるものです。こまめにメンテナンスを行って普段を軽減し、故障しないように使用してくださいね。