目次
花粉症とは?
花粉症は、花粉を吸い込むことでくしゃみや鼻づまり、目やのどのかゆみなどの症状を引き起こす病気のことです。さまざまな花粉で発症しますが、代表的なものに杉やひのき花粉があります。
地球温暖化に伴い花粉の飛散が増加していると言われており、また日本では発症年齢の低下が問題視されています。
花粉症を悪化させるNG行動5選
花粉症の時期になると、鼻づまりやくしゃみでつらい毎日を送る人も多いでしょう。しかし、症状が悪化するのは日頃の行動が原因になっていることもあるのです。花粉症を悪化させるNG行動を見ていきましょう。
1.睡眠不足の日が続いている
育児や家事におわれて睡眠不足になっていませんか?睡眠不足の日が続くとホルモンバランスが崩れたり、免疫力が低下するため症状を悪化させることがあるのです。
2.ストレスを溜めこんでいる
ストレスが溜まると免疫のバランスが崩れるので花粉に過剰に反応してしまう可能性があります。その結果、花粉症の症状を悪化させることになるのです。
3.アルコールの飲みすぎ
子どもが寝たあとに、夫婦で晩酌を楽しんでいる人も多いかもしれませんね。ただし、飲みすぎると血管を拡張させて鼻づまりを起こしやすくしてしまいます。
4.運動不足になっている
花粉症のシーズンは外出して症状を悪化させたくないので家にこもる人も多いでしょう。ただし運動不足で体力が低下して花粉症の症状を悪化させてしまうことがあります。
5.近くに喫煙している人がいる
たばこの煙を吸うと鼻の粘膜を刺激して鼻づまりを引き起こす原因になると言われています。喫煙をする人は自身でたばこの煙を吸うのはもちろんですが、たばこから立ち上る「副流煙」も影響を受けます。小まめに換気するなど煙がこもらないように注意しましょう。
症状がひどいときは早めに病院へ行こう
睡眠不足や過度なストレスなどさまざまな原因で花粉症の症状を悪化させてしまうこともあります。生活習慣を見直すのが一番ですが、すぐに改善できないことも多いでしょう。
そんなときは症状を我慢せずに、早めに病院にで適切な治療を受けることをおすすめします。