パンの賞味期限を縮めるNG行為5選!日持ちさせるための方法は?

ロールパン・クロワッサン・食パンなどカゴに入った複数のパン

パンは朝食によく活用しているという方は多いでしょう。パン好きな人は「何を食べようかな」と朝の楽しみになっている人も多いはず。しかし、パンの賞味期限は短いので、気付いたら食べられなくなっていた…なんてことも。今回は、元パン屋で働いていた筆者が、パンの賞味期限を縮めてしまうNG行為を解説します。

バラエティー豊富なパンはお手軽朝食にぴったり!

パン作りの材料とキッチン用品

「朝食はごはん派?パン派?」という質問があるほど、パンは朝食の主役の大定番となっています。特に、夫婦共働きの世帯が増えた現代では、忙しい朝のごはんとして、パンは大活躍してくれますよね!

甘いスイーツパンからごはんにぴったりなお惣菜パンまで、バラエティー豊富なところもパンの魅力です。パンによっては、キャラクターパンも販売されているので、お子様にも大人気の食品でもあるパンは、まさに主婦の味方と言えるでしょう。

市販のパンがすぐに食べられなくなってしまうことも…

魅力たっぷりなパンの弱点といえば、あまり日持ちしないという点です。通常、パン屋で作られているパンは、当日、あるいは翌日までに食べきらなければいけないパンが多く、食パンであっても4日間ほどを消費期限として設定しているところが多いです。

人工添加物が入っている市販のパンであっても、総菜パンや甘いパンに関しては、日持ちする物が少なく、賞味期限や消費期限が3~4日以内のパンが多く見られます。

元々賞味期限の短いパンは、正しく保存していなければ、すぐにシナシナになってしまったり、乾燥してパサパサしてしまったり、最悪の場合、カビが生えてしまい、早々に食べられなくなってしまうこともあります。したがって、パンを間違った方法で保存しないよう注意しなければいけません。

これはやめて!パンの賞味期限を縮めるNG行為5選

2種類の焼きたての手作りパン

元々短く賞味期限が設定されているパンは、保存方法を間違えてしまうと、賞味期限が短くなりがちです。ここでは、パンの賞味期限を縮めてしまうNG行為を紹介するので、当てはまった方はすぐに改善してください。

1.湿気の多い場所に保存する

パンにとって、湿気は大敵です。湿気の多い場所で保存していると、物によっては2日ほどで少しずつカビが生えてしまったり、シナシナになってしまい、食感が失われてしまったりするのです。

せっかく楽しみにとっていたパンにカビが生えて食べられなくなったり、シナシナになって味が落ちてしまったりするのは、とても残念ですよね。

キッチンでは、炊飯器の近くやシンクの近くが当てはまるので、このような場所にパンを置いておく行為は控えてください。

2.室温の高い場所に保存する

夏場などは、部屋の中にいても室温が高くなってしまうため、パンにとって良い環境とは言えません。また、キッチンは火や電子レンジなどの家電を多く使う場所なので、家の中でも特に暑くなりがちです。

室温の高い場所に保存していると、パンが傷んでしまい、品質が劣化したり、夏場は高温多湿という最悪の環境条件が整ってしまうことで、すぐにカビてしまったりします。

パンはできるだけ、暗く涼しい場所に保存するように心掛けましょう。夏場はどうしても室内も暑くなりがちなので、できるだけ早く食べ切るようにしてくださいね。

3.冷蔵庫に保存する

冷蔵庫を開けようとしているところ

通常、食材は冷蔵庫に入れて保存する物が多いですが、パンに関しては、冷蔵庫は不向きです。冷蔵庫内は涼しいですが、他の食品などから発生する水分で、湿度が上がっていることがあります。

また、冷蔵庫内の涼しさは、パンにとって涼しすぎるため、パサパサになってしまい、パン独特の食感が失われてしまうのです。

「夏場は暑いから冷蔵庫へ」と保存していたら、次の日にはカビが発生していた…なんてことはありませんか。これは、冷蔵庫内の環境が、パンに適していないために起こってしまったのです。

4.パンの袋を密閉せずに放置する

パンを常温保存する際、パンの袋を開けたまま放置していませんか。特に忙しい朝は、食パンの袋を開けて、何枚か出した後、袋を閉じるのを忘れてしまう人は少なくありません。

パンの袋を開けたままにしてしまうと、湿気が袋の中に入り込み、パンが傷んでしまったりカビてしまったりする原因となります。また、冬場は乾燥した空気が入り込み、パサパサになってしまうこともあります。このような事態を避けるためにも、パンの袋は必ず閉じるようにしましょう。

5.パンの袋から空気を抜かずに保存する

袋に入ったスライスされたバゲット

パンの袋から空気を抜かずに保存する行為も、袋の中に空気が入り込んでしまうため、パンの劣化を早めてしまいます。

パンは空気に触れることで、乾燥したり、空気中に含まれている水分で蒸れてしまったりします。そのため、パンの袋を閉じる際は、必ず中の空気を抜いてから閉じる必要があるのです。これは常温保存はもちろん、後に紹介する冷凍保存でも同じことが言えます。

パンをできる限り日持ちさせる方法はあるの?

カゴに入った複数のパン

美味しいパンは、たくさん買って、いつでも食べたいときに食べたい…そう思う人は多いですよね。しかし、実際パンの賞味期限は、パン屋のパンは1~2日ほど、市販のパンは2~4日ほどが基準となります。

パン屋のパンの場合、4日ほど日持ちさせたい場合は、ブレッドケースなどのパン保存に適した専用の保存ケースを活用することで、常温保存でも美味しく、安全に日持ちさせることができます。

しかし、どちらの場合にせよ、4日以上日持ちさせるならば、冷凍保存が適しています。パンを冷凍保存した場合、消費期限は1ヶ月と言われることが多いですが、味の品質を考えると1週間を目処に食べることを推奨します。

この時、ラップで包んで保存するのではなく、アルミホイルで保存した方が、解凍した際に元のふわふわの食感を再現することができますよ。

解凍する際は、あらかじめ冷凍したパンに水を吹き掛けてから、トースターやガスコンロなどで解凍しましょう。そうすることで、パサパサにならず、元の食感に近い形で解凍できます。

パンを日持ちさせるならアルミホイルで冷凍保存が正解!

嬉しそうに食パンを食べている男の子

パンはなかなか日持ちが難しい食品です。しかし、正しい方法で冷凍保存することで、美味しさを保ちつつ、約1週間ほど日持ちさせることができます。品質は徐々に落ちてしまいますが、食パンであれば約1ヶ月間、日持ちさせることができるので、大量に購入してしまった際は、帰宅後、すぐに冷凍保存しましょう。

ロールパン・クロワッサン・食パンなどカゴに入った複数のパン

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